特許
J-GLOBAL ID:200903062334052703

上肢骨折整復固定器及び肩甲上腕関節脱臼整復器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 由美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-319553
公開番号(公開出願番号):特開2001-137269
出願日: 1999年11月10日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 上肢骨折の患部近傍の筋肉を緊縛せずに自由な状態とさせ、また上腕部と前腕部とのなす角度も患部に最適な任意角に調整可能で、且つ掌を固定する上肢骨折整復固定器を提供する。【解決手段】 コルセット1で胴部に固着した長方形板4の上端第1ブラケット5に第1支持体7の上端を枢支させる。また長方形板4上を上下動する第2ブラケット16に第2支持体17の下端を枢支させる。第1支持体7の下端と第2支持体17の上端とを枢結させ、第1ブラケット5と第2ブラケット16とをターンバックル機構29で連結する。二つの支持体7と17はともに伸縮自在で任意位置に固定可能とする。第2ブラケット5に掌保持板30を枢支し、押さえ片31にて各指を固定する。
請求項(抜粋):
身体の上肢の脇下から腰まで延在する長方形板を取り付け胴部に固定するコルセットと、前記長方形板の上端に固着した第1ブラケットにて身体の上下方向に回動可能に一端を枢支され長さ調整可能な第1支持体と、前記長方形板の下部において長手方向に移動可能に案内される第2ブラケットと、該第2ブラケットに前記第1支持体と同一方向に回動可能に一端を枢支され他端を前記第1支持体の他端と枢結した長さ調整可能な第2支持体と、前記第1支持体と前記第2支持体との枢結部に更に枢着された肘内側支持板と、前記第2ブラケットに取り付けられ掌を固定するようにした掌保持板と、前記第1ブラケットと前記第2ブラケットとの距離を任意に接近離隔させるターンバックル機構とを備え、上肢骨折時に前記第1支持体,第2支持体の長さを調整するとともに前記ターンバックル機構により前記第1支持体と前記第2支持体のなす角度を調整して三角形の山の高さを患部に最適なものとして上肢を支えるようになしたことを特徴とする上肢骨折整復固定器。
IPC (2件):
A61F 5/02 ,  A61F 5/01
FI (2件):
A61F 5/02 N ,  A61F 5/01 N
Fターム (8件):
4C098AA01 ,  4C098BB09 ,  4C098BC02 ,  4C098BC13 ,  4C098BC20 ,  4C098BC42 ,  4C098BC46 ,  4C098BD13

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