特許
J-GLOBAL ID:200903062338795280

非同期転送モードの光クロスコネクトスイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-333287
公開番号(公開出願番号):特開平6-181585
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 不必要なプルアンブルをデータに付加する必要がなく、また同期をとるための高速な同期回路の必要がなく装置構成を簡素化できる。【構成】 送信装置121では、データ処理回路101で光空間スイッチ131の切替時間および受信装置に到着する信号の遅延時間差に対する余裕として休止期間を有する伝達クロック信号によりデータをメモリから読み出し、またデータと伝達クロック信号とを電気光変換器102、103で光信号に変換し、多重化器104で多重化して出力する。受信装置123では、分離器111でデータと伝達クロック信号とに分離し、光電気変換器112、113で電気信号に変換し、データ処理回路114でこの伝達クロック信号によりデータをメモリに書き込む。
請求項(抜粋):
複数の入力ポートから入力し多重化された非同期転送モードの入力セルを送信装置内クロック信号に基づき一時蓄積しこの入力セルを光信号に変換して送信する送信装置を含む複数の入力バッファと、この複数の入力バッファの一つから伝達されたセルを電気信号に変換して一時蓄積し受信装置内クロック信号に基づきこのセルを読み出し装置内ヘッダを付加して出力する受信装置を含む複数の出力バッファと、前記複数の入力バッファとこの複数の出力バッファとの間に光信号リンクを介して接続されこの複数の入力バッファの内の一つからの出力をこの複数の出力バッファの内の一つに伝達する光空間スイッチとを備えた非同期転送モードの光クロスコネクトスイッチにおいて、前記送信装置は、入力する伝達クロック信号に基づき前記一時蓄積された入力セルを読み出しこの読み出されたデータおよびこの伝達クロック信号を二つの出力とする送信側データ処理手段と、この送信側データ処理手段の前記二つの出力をそれぞれ光信号に変換する二つの電気光変換器と、この二つの電気光変換器の出力を多重して前記光空間スイッチに送出する多重化器とを備え、前記受信装置は、前記光空間スイッチを介して受信した前記多重化器の出力を前記データと前記伝達クロック信号とに分離する分離器と、この分離されたデータおよび伝達クロック信号をそれぞれ電気信号に変換する光電気変換器と、この変換された伝達クロック信号に基づきこの変換されたデータを一時蓄積する受信側データ処理手段とを含む受信手段を備えたことを特徴とする非同期転送モードの光クロスコネクトスイッチ。
IPC (3件):
H04Q 3/52 101 ,  H04Q 3/52 ,  H04L 12/48

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