特許
J-GLOBAL ID:200903062339492000
ヨウ素レーザ発生方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-352658
公開番号(公開出願番号):特開平9-186377
出願日: 1995年12月30日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 ヨウ素レーザにおいて、せっかく製造した励起酸素がヨウ素分子の解離に消費されるのを抑制し、本来の目的であるヨウ素原子の励起に十分使えるようにして効率の良いヨウ素レーザを提供する。【解決手段】 励起酸素を含む雰囲気中に放電エネルギー発生装置を設け、発生するエネルギーをヨウ素分子流に作用させつつ励起酸素雰囲気中に注入して混合し、混合気を共振部に搬送してレーザ光を発生させる。特に、インジェクターホールを備えたホローカソードを励起酸素を含む雰囲気中に設け、電圧印加したホローカソードのインジェクターホールからヨウ素分子流を噴出させて励起酸素と混合し、混合気を共振部に搬送してレーザ光を発生させてもよい。なおこの方法では、エネルギー投入量を調整することによりヨウ素レーザの出力を制御することができる。
請求項(抜粋):
励起酸素を含む雰囲気中に放電エネルギー発生装置を設け、発生するエネルギーをヨウ素分子流に作用させつつ励起酸素雰囲気中に注入して混合し、混合気を共振部に搬送してレーザ光を発生させることを特徴とするヨウ素レーザ発生方法。
IPC (3件):
H01S 3/036
, H01S 3/038
, H01S 3/0979
FI (3件):
H01S 3/03 J
, H01S 3/03 B
, H01S 3/097 F
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