特許
J-GLOBAL ID:200903062341431060
歯科用複合材料
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-067664
公開番号(公開出願番号):特開平9-255516
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 硬化物の研磨面の高い滑沢性と、高い曲げ強度ならびに治療後にどのような条件で観察しても人工物であることが認識されないような、天然歯に対する優れた色調適合性を併せ持つ歯科用複合材料を提供する。【解決手段】(a)重合性単量体100重量部、(b)硬化後のマトリックスとの屈折率差が0.06以下で、平均粒子径0.01μmから1μmの無機フィラーを凝集後、熱処理して得られるフィラー200〜300重量部、および(c)硬化後のマトリックスとの屈折率差が0.06より大きく、平均粒子径1μm以上の無機フィラー5〜100重量部を含み、以下の式(1)で定義される透過光の拡散度(D)が0.002から0.3の範囲にあることを特徴とする歯科用複合材料。 D = ( I20 / cos 20 + I70 / cos 70 ) / ( 2 ・ I0 ) (1)(Iは試料を透過した光の光度を表し、I0、I20およびI70は試料板に垂直な方向(光の入射方向)に対し、それぞれ、零度、20度、70度方向の光度(光の強さ)を表す。三角関数は、光度を測定した方向の余弦を示し角度の単位は度である。)
請求項(抜粋):
(a)重合性単量体100重量部、(b)硬化後のマトリックスとの屈折率差が0.06以下で、平均粒子径0.01μmから1μmの無機フィラーを凝集後、熱処理して得られるフィラー200〜300重量部、および(c)硬化後のマトリックスとの屈折率差が0.06より大きく、平均粒子径1μm以上の無機フィラー5〜100重量部を含み、以下の式(1)で定義される透過光の拡散度(D)が0.002から0.3の範囲にあることを特徴とする歯科用複合材料。 D = ( I20 / cos 20 + I70 / cos 70 ) / ( 2 ・ I0 ) (1)(Iは試料を透過した光の光度を表し、I0、I20およびI70は試料板に垂直な方向(光の入射方向)に対し、それぞれ、零度、20度、70度方向の光度(光の強さ)を表す。三角関数は、光度を測定した方向の余弦を示し角度の単位は度である。)
FI (2件):
A61K 6/08 H
, A61K 6/08 J
引用特許:
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