特許
J-GLOBAL ID:200903062341742723

うちわの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-006063
公開番号(公開出願番号):特開2000-201712
出願日: 1999年01月13日
公開日(公表日): 2000年07月25日
要約:
【要約】【課題】 うちわ骨の扇骨部に被覆紙を貼着させたうちわの製造方法において、従来では被覆紙が扇骨部に対して位置ずれした状態で貼着されることがある。【解決手段】 うちわ骨1の扇骨部12の表裏両面にそれぞれ被覆紙2を貼着したうちわにおいて、各被覆紙2は、それぞれうちわ骨の扇骨部12より大きい面積の被覆原紙21を使用し、該各被覆原紙21をうちわ骨の扇骨部12の表裏各面に対してそれぞれ扇骨部12の外周枠14から食み出る状態で貼着させた後、被覆原紙つきうちわ骨1を定位置に位置決めした状態で、各被覆原紙21における扇骨部12の外周枠14から食み出している食み出し部22を、外周枠14の外縁14aより2〜3mm程度内側に寄った位置において切断装置3で切除するようにすることにより、切除後の被覆紙2が常に扇骨部12の適正位置(中心位置)に位置するようにした。
請求項(抜粋):
うちわ骨(1)の扇骨部(12)の表裏両面にそれぞれ被覆紙(2)を貼着したうちわの製造方法において、前記各被覆紙(2)は、それぞれ前記扇骨部(12)より大きい面積の被覆原紙(21)を使用し、該各被覆原紙(21)を前記扇骨部(12)の表裏各面に対してそれぞれ扇骨部(12)の外周枠(14)から食み出る状態で貼着させた後、被覆原紙つきうちわ骨(1)を定位置に位置決めした状態で、各被覆原紙(21)における扇骨部(12)の外周枠(14)から食み出している食み出し部(22)を、外周枠(14)の外縁(14a)より2〜3mm程度内側に寄った位置において切断装置(3)で切除するようにした、ことを特徴とするうちわの製造方法。

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