特許
J-GLOBAL ID:200903062342419004

ルーパー制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉信 興
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-343961
公開番号(公開出願番号):特開平6-190417
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 圧延中の材料に対して安定した張力を与え、しかも長期に渡って安定した制御を維持すると共に、該ルーパーを材料に衝撃少なく接触させる。【構成】 タンデム圧延における被圧延材料噛み込み時にルーパー駆動用モータの駆動電流を制御してルーパーの上昇動作を制御する方法において、前記ルーパー駆動用モータの軸に該ルーパーの上昇角度を検出する検出器及び角速度を検出する検出器を各々設け、該ルーパーの上昇角度とその角速度を逐次測定し、上記被圧延材料噛み込み時にルーパーの測定角度値が予め定めた通板角度値の近傍になった際、前記測定角速度値と予め定めた目標角速度を比較し、測定角速度値≧目標角速度になった場合に前記ルーパー駆動用モータの駆動電流を設定値より低くし、前記ルーパーの上昇が停止した時点で前記ルーパー駆動用モータ駆動電流を前記設定値に戻すことを特徴とするルーパー制御方法。
請求項(抜粋):
タンデム圧延における被圧延材料噛み込み時にルーパー駆動用モータの駆動電流を制御してルーパーの上昇動作を制御する方法において、前記ルーパー駆動用モータの軸に該ルーパーの上昇角度を検出する角度検出器及び角速度を検出する検出器を各々設け、該ルーパーの上昇角度とその角速度を逐次測定し、上記被圧延材料噛み込み時にルーパーの測定角度値が予め定めた通板角度値の近傍になった際に前記測定角速度値と予め定めた目標角速度を比較し、測定角速度値≧目標角速度になった場合に前記ルーパー駆動用モータの駆動電流を設定値より低くして前記ルーパーの上昇速度を低減し、その後、前記ルーパーの上昇が停止した時点で前記ルーパー駆動用モータ駆動電流を前記設定値に戻して被圧延材料に必要な張力を与えることを特徴とするルーパー制御方法。
IPC (2件):
B21B 37/00 130 ,  B21B 37/00 BBH

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