特許
J-GLOBAL ID:200903062342883649
触媒-オレフィンの予備混合を伴なう逆エマルジョン状での脂肪族化合物のアルキル化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岸本 瑛之助 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176724
公開番号(公開出願番号):特開平9-025487
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 脂肪族化合物のアルキル化方法において、“錯体”の形成を助長する、温度および圧力の条件下で、反応帯域に先行する混合帯域内でオレフィンおよび触媒の混合を実施するようにする。【解決手段】 液体酸触媒の存在下でのオレフィンによるイソパラフィンのアルキル化方法であって、オレフィンを含む仕込原料と、イソパラフィンを含む流出物とを第一混合帯域内で混合して、希釈された仕込原料を取得し、かつエマルジョン帯域内ではイソパラフィンを含む炭化水素流出物中での前記酸触媒のエマルジョン形成を行い、前記炭化水素流出物がこのように形成されたエマルジョンの連続相を構成するようにし、次に、前記炭化水素流出物中での酸エマルジョンと、希釈された仕込原料とを第二混合帯域内で混合した後、その混合物を反応帯域内に供給して、混合物を反応せしめる。
請求項(抜粋):
液体酸触媒の存在下に1分子当り炭素原子数2〜6を有する少なくとも一つのオレフィンによるイソブタンおよびイソペンタンからなる群から選ばれる少なくとも一つのイソパラフィンのアルキル化方法であって、転換すべきオレフィンを含む仕込原料と、大部分はイソパラフィンを含む流出物とを第一混合帯域内で混合することによって、オレフィンを含む希釈された仕込原料を取得し、かつエマルジョン帯域内では大部分はイソパラフィンを含む炭化水素流出物中での前記酸触媒のエマルジョン形成を行い、前記炭化水素流出物がこのように形成されたエマルジョンの連続相を構成するようにし、次に、前記炭化水素流出物中での酸エマルジョンの大部分と、オレフィンを含む希釈された仕込原料の大部分とを第二混合帯域内で混合した後、その混合物の大部分を反応帯域内に供給して、混合物の大部分を反応せしめることを特徴とするアルキル化方法。
IPC (6件):
C10G 35/10
, C07C 2/76
, C07C 9/16
, C07C 9/21
, C10G 35/06
, C07B 61/00 300
FI (6件):
C10G 35/10
, C07C 2/76
, C07C 9/16
, C07C 9/21
, C10G 35/06
, C07B 61/00 300
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