特許

J-GLOBAL ID：200903062343997508

鉛蓄電池用ストラップ

発明者： 大前 孝夫 ,  石黒 博之
出願人/特許権者： 日本電池株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-188056
公開番号（公開出願番号）：特開2002-008624
出願日： 2000年06月22日
公開日（公表日）： 2002年01月11日
要約：

【要約】【課題】 本発明が解決しようとする課題は、Pb-Ca系合金の極板耳部をSeを含む足鉛合金でストラップを形成した場合において耐食性に優れたストラップを提供することである。【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明による鉛蓄電池用ストラップは、Pb-Ca系合金からなる極板耳部をSeを含有する鉛合金からなる足鉛を用いて溶融、凝固して形成されてなる鉛蓄電池用ストラップにおいて、凝固後に、ストラップに埋設された未溶融の極板耳部の体積は、溶融前の極板耳部の先端からストラップ下面までの極板耳部の体積に対し、0.3以上0.9以下であることを特徴とする。すなわち、Pb-Ca系合金からなる極板耳部の溶融量を少なくしたため、CaとSeの金属間化合物の生成量が低減し、全体が均一に微細化されたストラップ組織を得ることができることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

Pb-Ca系合金からなる極板耳部をSeを含有する鉛合金からなる足鉛を用いて溶融、凝固して形成されてなる鉛蓄電池用ストラップにおいて、凝固後に、ストラップに埋設された未溶融の極板耳部の体積は、溶融前の極板耳部の先端からストラップ下面までの極板耳部の体積に対し、0.3以上0.9以下であることを特徴とする鉛蓄電池用ストラップ。

IPC (2件)：

H01M 2/26 ,  H01M 10/14

FI (2件)：

H01M 2/26 A ,  H01M 10/14 Z

Fターム (14件)：

5H022AA01 ,  5H022BB11 ,  5H022BB14 ,  5H022CC12 ,  5H022CC15 ,  5H022CC19 ,  5H022CC23 ,  5H022EE02 ,  5H028AA00 ,  5H028CC05 ,  5H028CC08 ,  5H028CC10 ,  5H028EE01 ,  5H028HH01