特許
J-GLOBAL ID:200903062345004646

旋回式作業機の運転室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213533
公開番号(公開出願番号):特開平6-033483
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 運転室本体が旋回動作時等に大きく振動するのを防止し、振動を効果的に緩衝できるようにする。【構成】 運転室本体8の右側に設けられる緩衝支持体22の防振ゴム24に対し、左側の各緩衝支持体23を構成する防振ゴム25を、旋回中心O-Oからの離間寸法Ll ,Lr に基づき所定寸法だけ厚肉に形成し、左側の緩衝支持体23のばね定数を右側の緩衝支持体22のばね定数よりも小さくする。旋回フレーム4が大きく撓み振動しても、左側の各緩衝支持体23が右側の各緩衝支持体22よりも大きな振動吸収作用を有し、運転室本体8の上,下、左,右方向の振動を早期に減衰させる。
請求項(抜粋):
機台上に旋回可能に設けられた作業機の旋回フレームと、該旋回フレームの旋回中心から離間して該旋回フレーム上に配設され、下面側に床板が設けられた箱形状の運転室本体と、該運転室本体の床板と旋回フレームとの間に前,後方向および左,右方向に離間してそれぞれ設けられ、前記旋回フレームからの振動が運転室本体に伝わるのを緩衝する複数の緩衝支持体とからなる旋回式作業機の運転室において、前記各緩衝支持体は前記旋回中心からの離間寸法に基づき、少なくとも左,右方向でそれぞれ異なるばね定数をもった弾性部材により構成したことを特徴とする旋回式作業機の運転室。
IPC (2件):
E02F 9/16 ,  B62D 33/06

前のページに戻る