特許
J-GLOBAL ID:200903062347226174

プラスチック廃棄物油化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-001399
公開番号(公開出願番号):特開平7-207275
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 熱分解反応部の底部に滞留した残渣を安全かつ容易に抜き取ることができるプラスチック廃棄物油化装置を提供する。【構成】 熱分解反応部4に、熱分解反応部内に残留した液状の残渣を回収する沈降槽13を開閉手段12を介して設け、沈降槽13の下部に、窒素ガス流入口17と前記液状の残渣を流出させる残渣流出口18とを形成した密閉構造の冷却部16を設ける。冷却部16の内部に、開口15より流入した液状の残渣を捕集して残渣流出口18へ誘導するらせん状流路20を設け、冷却部16の外周に、冷却部16内に収容された液状の残渣を外部から冷却する冷却筒21を設ける。
請求項(抜粋):
ポリオレフィン系プラスチックを熱分解させる熱分解反応部と、この熱分解反応部において発生した蒸気状生成物を接触転化させる触媒反応部とを備えたプラスチック廃棄物油化装置において、前記熱分解反応部に、熱分解反応部内に残留した液状の残渣を回収する沈降槽を開閉手段を介して設け、沈降槽の下部に、窒素ガス流入口と前記液状の残渣を流出させる残渣流出口とを形成した密閉構造の冷却部を設け、この冷却部の内部に、上方より流入した液状の残渣を捕集して残渣流出口へ誘導する外部駆動手段により駆動されるらせん状流路を設けるとともに、冷却部の外周に、冷却部内に収容された液状の残渣を外部から冷却する冷却筒を設けたことを特徴とするプラスチック廃棄物油化装置。
IPC (4件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/12 CES ,  C08J 11/12 ZAB

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