特許
J-GLOBAL ID:200903062347326284

プログラム可能なバンド幅および調整ループを備えた連続タイムフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031917
公開番号(公開出願番号):特開平10-209810
出願日: 1998年01月05日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】集積回路のトランスコンダクタのトランスコンダクタンスをプロセス変動および温度変動に関して補償する。【解決手段】制御回路41でトランスコンダクタのトランスコンダクタンスを減衰して、その全体のトランスコンダクタンスを減衰しかつバンド幅を変える。固定の電圧をトランスコンダクタに入力して、その出力をプログラム可能な電流DAC48でオフセットする。この出力を誤差信号を発生させる誤差増幅器46に与える。この誤差電圧をトランスコンダクタの入力に帰還して、そのトランスコンダクタンスを調節し、この誤差を最少にする。制御回路41は、電圧DAC58によって、それにより与えられる減衰をプログラムするように制御される。電圧DAC58および電流DAC48の両者は全体のトランスコンダクタのバンド幅をプログラムするようにバンド幅制御信号により制御される。
請求項(抜粋):
トランスコンダクタを有しそのトランスコンダクタンスが補償されるようにした集積回路において、差動入力で差動入力電圧を受けかつ差動電流を出力する差動トランスコンダクタンス素子と、該トランスコンダクタンス素子の出力を負荷する差動電流負荷と、前記トランスコンダクタンス素子と前記差動電流負荷との間に配置されたプログラム可能なバンド幅素子であって、前記トランスコンダクタンス素子によって出力される電流の一部を外部源に向けて転流して前記トランスコンダクタンス素子と前記プログラム可能なバンド幅素子との組合せが全体の有効トランスコンダクタンスを与えるようにするプログラム可能なバンド幅素子と、前記有効トランスコンダクタンスを較正する較正回路であって、前記差動トランスコンダクタンス素子の差動入力に結合されてそれをドライブする入力電圧Vinを与え、電流IFを出力する固定電流源を有し、誤差電圧の関数として前記トランスコンダクタンス素子のトランスコンダクタンスを調節する調節回路を有し、前記差動トランスコンダクタンス素子および前記プログラム可能なバンド幅素子の変動による有効トランスコンダクタンスの変動を補償するように全体の有効トランスコンダクタンスをIF/Vinにほぼ等しく調節するため前記トランスコンダクタンス素子のトランスコンダクタンスを調節すべく前記調節回路を制御する制御回路を有する較正回路と、を具備する集積回路。
FI (3件):
H03H 11/04 D ,  H03H 11/04 G ,  H03H 11/04 H

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