特許
J-GLOBAL ID:200903062348441087
複数種類の無彩色ドットを用いて画質を改善する印刷装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
上柳 雅誉
, 藤綱 英吉
, 須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-189560
公開番号(公開出願番号):特開2005-022205
出願日: 2003年07月01日
公開日(公表日): 2005年01月27日
要約:
【課題】明度の高い(明るい)領域で画質を大幅に向上させる。【解決手段】明度が所定値以上の明るい画像領域では、無彩色を表現している淡シアンドット、淡マゼンタドット、イエロドットを、最も明度の高い無彩色のドットである淡灰色ドットで全て置き換えてしまう。明るい領域では、暗い淡灰色ドットよりも明るい淡シアンドットの方が目立ち易いので、こうすることで画像の粒状性を改善することができる。加えて、淡灰色ドットを多用して印刷することで、光源に対する依存性や、光沢均一性を改善することができ、更には、印刷装置毎の個体差による色のバラツキも抑制することができ、全体としての画質を大きく向上させることが可能となる。【選択図】 図11
請求項(抜粋):
濃度の異なるシアンインクを用いて形成することで表現する階調値を異ならせた複数種類のシアンドットと、濃度の異なるマゼンタインクを用いて形成することで表現する階調値を異ならせた複数種類のマゼンタドットと、イエロインクを用いて形成したイエロドットと、濃度の異なる無彩色インクを用いて形成することで表現する階調値を異ならせた複数種類の無彩色ドットとを、印刷媒体上に形成しながら画像を印刷する印刷装置であって、
前記画像データを受け取って、前記各種のドットの形成有無を該画像データに基づいて判断するドット形成有無判断手段と、
前記判断結果に従って、前記各種のドットを前記印刷媒体上に形成するドット形成手段と
を備え、
前記ドット形成有無判断手段は、
表現する階調値の最も低いシアンドットたる淡シアンドットと、表現する階調値の最も低いマゼンタドットたる淡マゼンタドットと、イエロドットとが同時に形成され、且つ前記画像データの明度が所定値以上の明るい領域では、
該淡シアンドットを、所定比率の該淡マゼンタドットおよび該イエロドットとともに、表現する階調値の最も低い無彩色ドットたる淡灰色ドットに全て置き換えた状態で、前記各種のドットの形成有無を判断する手段であることを特徴とする印刷装置。
IPC (8件):
B41J2/21
, B41J2/01
, B41J2/205
, B41J2/525
, G06F3/12
, H04N1/23
, H04N1/46
, H04N1/60
FI (8件):
B41J3/04 101A
, G06F3/12 L
, H04N1/23 101C
, B41J3/04 103X
, B41J3/04 101Z
, B41J3/00 B
, H04N1/40 D
, H04N1/46 Z
Fターム (57件):
2C056EA04
, 2C056EC25
, 2C056EC76
, 2C056ED07
, 2C056ED10
, 2C056EE18
, 2C057AF39
, 2C057CA07
, 2C057CA10
, 2C262AA02
, 2C262AB13
, 2C262BA01
, 2C262BA11
, 2C262BA16
, 2C262BA20
, 2C262BB03
, 2C262BB29
, 2C262BB38
, 2C262BC01
, 2C262BC19
, 2C262CA07
, 2C262CA10
, 2C262EA10
, 5B021AA02
, 5B021BB01
, 5B021BB04
, 5B021CC05
, 5B021LG07
, 5B021LL05
, 5B021QQ04
, 5C074AA02
, 5C074DD01
, 5C074DD03
, 5C074DD04
, 5C074DD16
, 5C074DD24
, 5C074DD26
, 5C074DD28
, 5C074FF15
, 5C074HH04
, 5C077LL04
, 5C077LL19
, 5C077MP08
, 5C077PP33
, 5C077PP38
, 5C077PQ08
, 5C077SS02
, 5C077TT05
, 5C079HB01
, 5C079HB02
, 5C079HB12
, 5C079KA02
, 5C079KA12
, 5C079LA21
, 5C079LA31
, 5C079NA03
, 5C079PA03
引用特許:
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