特許
J-GLOBAL ID:200903062350616935
金属多孔体、その製造方法及びそれを用いた電池用極板
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小松 秀岳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311852
公開番号(公開出願番号):特開平8-170126
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】【目的】 実効的な表面積および空間利用率が高い、金属多孔体であってフィルターや電池用極板として優れた多孔体を提供すること。【構成】 三次元網目状構造を有する発泡樹脂の骨格に、メッキ法もしくは蒸着法、スパッタ法、CVD法などの気相法より、Alの融点以下で共晶合金を形成する金属による皮膜を形成した後、Al粉末と結着剤及び有機溶剤を主成分としたペーストを上記皮膜を形成した発泡樹脂に含浸塗着し、次いで非酸化性雰囲気において550°C以上750°C以下の温度で熱処理をする金属多孔体の製造方法。
請求項(抜粋):
Alを主成分とし、気孔率が90%以上の連通孔を有する3次元網目状の多孔体構造を有し、1cm当たりの気孔数が10個以上であって、多孔体の金属骨格部の平均的な断面形状が次式で示される関係式を満たすことを特徴とする金属多孔体。S1/S2≦2かつL1/L2≦0.1ここで一つの骨格断面における閉領域の面積=S1一つの骨格断面における閉領域の内金属が充填している領域の面積=S2一つの骨格の内金属断面部の最大厚み=L1一つの骨格断面部の外周=L2とする。
IPC (3件):
C22C 1/08
, B01D 39/20
, H01M 4/80
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