特許
J-GLOBAL ID:200903062351697599

電磁継電器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 成示 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-097228
公開番号(公開出願番号):特開平6-260070
出願日: 1991年04月26日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 アーク用接点と低抵抗接点の接触時点差が大きくとれて接点寿命が長くでき、しかもそれほど大型化しない電磁継電器の提供。【構成】 第1、第2可動部材17,18 がヨーク10の対向片12a に吸引されるとき、第1可動部材17が第1の接極部12c に接極するまでは両可動部材は一体的に動作してまずアーク用接点3,7 を接触させ、第1可動部材17が第1の接極部12c に接極した後は第2可動部材18のみが第2の接極部12d に接極するまで動作して低抵抗接点4,9 を接触させるようにした。
請求項(抜粋):
アーク用接点及び低抵抗接点を設けた固定接点板と、アーク用接点を設けた第1可動接点ばねと、低抵抗接点を設けた第2可動接点ばねと、アーク用接点同士及び低抵抗接点同士が接離するよう両可動接点ばねの基端を固定した可動接点板と、磁路の一部を形成するとともに異なる2個の作動位置を決める第1及び第2の接極部を有したヨークと、ヨークに磁束を流すコイルと、磁路の残部を形成するとともに第1の接極部に接離しかつ第1可動接点ばねを駆動する第1可動部材と、磁路の残部を形成するとともに第2の接極部に接離しかつ第2可動接点ばねを駆動する第2可動部材と、を備え、両可動部材が両接極部に接極する動作の際、第1可動部材が第1の接極部に接極するまでは両可動部材は一体的に動作し、第1可動部材が第1の接極部に接極した後は第2可動部材のみが第2の接極部に接極するまで動作するようにした電磁継電器。
IPC (2件):
H01H 50/56 ,  H01H 9/38

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