特許
J-GLOBAL ID:200903062354028558

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂間 暁 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-225732
公開番号(公開出願番号):特開平7-077238
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 各種構造物の振動を抑える制振装置の振動制御装置に関するもので、複雑な数学モデルを用いずにファジィ推論により振動を制御し効果的な制振を行う。【構成】 ダイナミックダンパー1は重錘6、ばね要素3、ダッシュポット4、アクチュエータ5よりなりアクチュエータ5をCPU9の出力信号で制御して制振を行う。CPU9内ではファジィ演算用データを格納するデータベース部18、ファジィ推論部19があり、ファジィ推論部19は制御対象2の振動をセンサ10で検知しA/D変換器7により入力した信号とデータベース部18のファジィ演算用データとで推論を行い制御力を出力してアクチュエータ5を制御し、制御対象2の振動を抑えるので複雑な数学モデル、等を必要とせず制振できる。
請求項(抜粋):
振動制御対象物の振動をセンサで検出し、同センサからの信号に基づいて制御部においてアクチュエータ付き制振装置を制御して前記振動制御対象物の制振を行う振動制御装置において、前記制御部はあらかじめ設定されるファジィ演算用データを確保するデータベース部と、前記センサで検出した振動制御対象物からの振動の信号と前記データベース部から送られた前記ファジィ演算用データを基に演算を行い前記アクチュエータ付き制振装置を制御する信号を出力するファジィ推論部とを具備してなることを特徴とする振動制御装置。
IPC (2件):
F16F 15/02 ,  G05D 19/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-280308
  • 特開平3-200485
  • 特開平4-280308
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