特許
J-GLOBAL ID:200903062354469996

火災警報器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-038987
公開番号(公開出願番号):特開2007-219791
出願日: 2006年02月16日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】酸欠と火災を検知するセンサの信号を統合して処理することで、火災をより早く精度良く検知して誤報を少なくした火災警報器を提供する。【解決手段】火災センサ1の検知結果が火災閾値を超えたかを判定する火災判定手段2と、警報を発する火災警報手段3と、酸素センサ4の検知結果が酸欠閾値濃度を越えるかを判定する酸欠判定手段5と、警報を発する酸欠警報手段6とを備えた構成であり、酸欠警報と火災警報の両方が発せられることで、火災検知の信頼性を高めている。一方、酸欠判定手段5は、併設した下限閾値判定手段7と継続時間判定手段8により、酸素センサ4の検知結果が酸欠閾値濃度より高濃度側にあり、大気濃度より低濃度側に設定した下限閾値濃度を越える時間が設定時間以下の場合に、酸欠閾値濃度を越えるかの判定を開始する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
火災を検知する火災センサと、前記火災センサの検知結果が火災閾値を超えたかを判定する火災判定手段と、前記火災判定手段において火災閾値を超えたと判定すると警報を発する火災警報手段と、酸素濃度を検知する酸素センサと、前記酸素センサの検知結果が酸欠閾値濃度を越えるかを判定する酸欠判定手段と、前記酸欠判定手段において酸欠閾値濃度を超えたと判定すると警報を発する酸欠警報手段とを少なくとも備え、前記酸欠判定手段は、前記酸素センサの検知結果が酸欠閾値濃度より高濃度側にあり大気濃度より低濃度側に設定した下限閾値濃度を超えたかを判定する下限閾値判定手段と、前記下限閾値判定手段によって下限閾値濃度を超えたと判定された時間が設定時間以上継続したかを判定する継続時間判定手段とが少なくとも備えられ、前記酸素センサの検知結果が下限閾値濃度を越える時間が設定時間以下の場合に作動を開始する火災警報装置。
IPC (6件):
G08B 17/06 ,  G08B 17/11 ,  G08B 17/00 ,  G01N 27/41 ,  G01N 27/406 ,  G01N 27/416
FI (6件):
G08B17/06 J ,  G08B17/11 A ,  G08B17/00 A ,  G01N27/46 325H ,  G01N27/58 Z ,  G01N27/46 376
Fターム (14件):
2G004ZA04 ,  5C085AA01 ,  5C085AA03 ,  5C085AA05 ,  5C085AC18 ,  5C085BA15 ,  5C085CA04 ,  5C085CA08 ,  5G405AA01 ,  5G405AB01 ,  5G405AB02 ,  5G405AB03 ,  5G405AC07 ,  5G405CA09
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-208543   出願人:東京瓦斯株式会社, 矢崎総業株式会社, ホーチキ株式会社
  • 警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-321384   出願人:矢崎総業株式会社, ホーチキ株式会社
  • ガス火災警報器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-141894   出願人:矢崎総業株式会社

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