特許
J-GLOBAL ID:200903062355781020
絶対音感を検査または訓練するための装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-101816
公開番号(公開出願番号):特開平9-258650
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【目的】本発明は絶対音感を検査または訓練するための装置に関するもので、特に被検者ないし訓練者にとって妨害性のある音程の短時間記憶や、そのもととなる他の音響信号の影響を有効に排除せんとするものである。【構成】被検者(6)を必要に応じて音響シールドルーム(7)の中に収容したのち、検査や訓練の行程の開始にあたって、また各行程の間に、少なくとも15ないし30秒程度以上の間、大略80dB以上の、ホワイトノイズ発生器(2)から発生されるホワイトノイズないし音程のないランダムな信号をスピーカー、ヘッドホンないしイヤホン(3)から聞かされ、その後、可変周波数発振機(1)により与えられた音程のある音を採譜するか、その発振信周波数即ち音高を周波数制御ツマミ(8)により要求された音程に調律するか、してその正確さを評価し、または評価結果を本人にフィードバックして、目的の検査ないし訓練を行う。
請求項(抜粋):
被検者にホワイトノイズを予定されたレベルおよび時間以上聴取させる行程と、しかるのちに該被検者に音程のある音響信号を聴取させこれを採譜させるかもしくはその音程を調整させるかしてその正確さを検査する行程と、必要に応じてこれらの行程を繰り返し、また被検者に検査結果をフィードバックする行程を実行する如く構成された事を特徴とする、絶対音感を検査または訓練するための装置
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