特許
J-GLOBAL ID:200903062357470111

リチウムイオン電池用成形体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081519
公開番号(公開出願番号):特開平10-321215
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 電気化学電池、ことにリチウム電池の部材、ことに固体電解質、隔離板としてのフィルム状成形体を製造するための改善された方法を提供すること。【解決手段】 (a)5nmから20μmの一次粒径を有し、電気化学的に不活性な固体IIIa、充電に当たってリチウムイオンを放出する化合物IIIb及び充電に当たってリチウムイオンを受領する化合物IIIc及び上記固体IIIaと化合物IIIb又は化合物IIIcとの混合物の中から選択される1種類以上のピグメントIIIを1から95重量%、(b)ビニリデンフルオリド(VdF)と、8から25重量%のヘキサフルオロプロピレン(HFP)との共重合体少なくとも1種類を5から99重量%、及び(c)ジブチルフタラート等の可塑剤Vを含有する混合物IIを、1から100重量%の割合で含有する混合物Iの溶融体を調製し、押出す工程(I)を有するフィルム状成形体を製造する方法。
請求項(抜粋):
(a)5nmから20μmの一次粒径を有し、電気化学的に不活性な固体IIIa、充電に当たってリチウムイオンを放出し得る化合物IIIbおよび充電に当たってリチウムイオンを受領し得る化合物IIIcおよび上記固体IIIaと化合物IIIbまたは化合物IIIcとの混合物の中から選択される少なくとも1種類のピグメントIIIを1から95重量%、(b)ビニリデンフルオリド(VdF)と、8から25重量%のヘキサフルオロプロピレン(HFP)との共重合体少なくとも1種類を5から99重量%、及び(c)ジブチルフタラート、ジメチルフタラート、ジエチルフタラート、トリス(ブトキシエチル)ホスファート、プロピレンカルボナート、エチレンカルボナート、トリメチルトリメリタートおよびこれらの2種類またはそれ以上の混合物の中から選ばれる可塑剤Vを、上記(a)と(b)の合計量に対して1から200重量%含有する混合物IIを、1から100重量%の割合で含有する混合物Iの溶融体を調製し、押出す工程(I)を有することを特徴とする、成形体、ことにフィルム状成形体を製造する方法。
IPC (7件):
H01M 4/02 ,  H01B 1/12 ,  H01G 9/025 ,  H01G 9/028 ,  H01M 4/04 ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40
FI (7件):
H01M 4/02 B ,  H01B 1/12 Z ,  H01M 4/04 A ,  H01M 4/58 ,  H01M 10/40 Z ,  H01G 9/00 301 G ,  H01G 9/02 331 Z

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