特許
J-GLOBAL ID:200903062358112952

頭頸部冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359280
公開番号(公開出願番号):特開平10-192331
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】疾患により特異的に脳、脳幹、脊髄の温度が上昇することがある。この箇所における過度の温度上昇は更に二次的な障害を惹き起こす恐れがあり、これを回避する方法を提供する。【解決手段】頭頸部冷却装置Kは、内部に液状冷媒物を収容し、頭頸部装着時に前頭部から後頭部及び僧帽筋の上部までを被覆する冷却装置本体1と、液状冷媒物を冷却装置本体に送給し、内部を通過させた後に回収する液状冷媒物循環装置2と、液状冷媒物の温度を制御する温度制御装置とを備えている。液状冷媒物循環装置2はポンプ20と圧力計21、送給チューブ22、回収チューブ23を備えている。温度制御装置は、熱交換器30と温度センサー31を備えている。冷却装置本体の内部には、送給された液状冷媒物に偏りが生じないように液状冷媒物を分散させる隔壁11,12が設けてある。隔壁には液状冷媒物通過孔110,120が設けてある。
請求項(抜粋):
頭頸部冷却装置であって、内部に液状冷媒物を収容し、頭頸部装着時に前頭部から後頭部及び後頸部までを被覆する冷却装置本体と、上記液状冷媒物を上記冷却装置本体に送給し、内部を通過させた後に回収する液状冷媒物循環装置と、上記液状冷媒物の温度を制御する温度制御装置と、を備えており、上記冷却装置本体の内部には、送給された液状冷媒物に偏りが生じないように当該液状冷媒物を分散させる手段が設けてあることを特徴とする、頭頸部冷却装置。
IPC (2件):
A61F 7/10 321 ,  A61F 7/10 330
FI (2件):
A61F 7/10 321 ,  A61F 7/10 330 A

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