バス管理システム及びバス管理方法

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：斉藤勲
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-118685
公開番号（公開出願番号）：特開平10-303943
出願日： 1997年04月23日
公開日（公表日）： 1998年11月13日
要約：

【要約】【課題】複数ノードが接続されたバスの空きチャンネル或いは容量がない場合でも同期通信要求ノードの同期通信の開始を保証するバス管理システム及び方法を提供する。【解決手段】同期通信要求ノード105はバス管理ノード101の使用チャンネルレジスター102及び使用バス容量レジスター103から空きチャンネル或いは空き容量の有無を知り、有れば同期通信を開始し、無ければ、バス管理ノードによりM(Mは自然数)個の同期通信中のノードの中のN(N≦M)個のノードの同期通信を停止して空きチャンネル或いは空き容量を作り、同期通信要求ノードに同期通信を行わせる。

請求項（抜粋）：

複数のノード間のバス接続管理を行うバス管理ノードを含み、該バスに接続された複数のノード間で同期通信を行うバス管理システムであって、前記バス管理ノードは前記複数のノードのいずれかから同期通信の要求があったときに該同期通信要求ノードの使用チャンネルを書き込む第1の記憶手段と、その使用バス容量を書き込む第2の記憶手段とを含み、前記同期通信要求ノードは前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段から空きチャンネルあるいは空き容量を知り、前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に対し使用を開始するチャンネル及びバス容量を書き込んで同期通信を実行し、空きチャンネル及び空き容量またはその一方がない場合でも、前記前記第1の記憶手段及び第2の記憶手段に対し使用を開始するチャンネル及びバス容量を書き込み、バス管理ノードは前記同期通信要求ノードに要求されたチャンネル数及びバス容量に応じて使用しているM(Mは自然数)個のチャンネルの中のN(NはM以下の自然数)個のノードの同期通信を停止することにより空きチャンネル及び空き容量を作成して、前記同期通信要求ノードが同期通信を行うようにしたことを特徴とするバス管理システム。

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