特許
J-GLOBAL ID:200903062359602600

2-ぺルフルオロアルキルアクリル酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-143283
公開番号(公開出願番号):特開2005-325042
出願日: 2004年05月13日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】医薬品や機能性高分子材料の原料等に幅広く利用される2-ぺルフルオロアルキルアクリル酸エステルの製造では、当該エステルの収率が低く、特に3-アルコキシ-2-ぺルフルオロアルキルプロピオン酸エステルの副成が多いという問題があった。【解決手段】一般式R1-OHのアルコール類と一般式CH2Br-CHBr-Rfまたは一般式CH2=CBr-Rf(Rfはフルオロアルキル基)を三級アミンまたは複素芳香族アミン、パラジウム触媒の存在下、一酸化炭素加圧下で反応させる際に、アルカリ金属塩及び/またはアルカリ土類金属塩、エステル類溶媒を必須成分として反応させる。【選択図】 選択図なし
請求項(抜粋):
一般式R1-OHで表されるアルコール(式中R1は置換していてもよい炭素数1〜15からなるアルキル基、置換していてもよいフェニル基、または置換していてもよいナフチル基を表す。)と、一般式CH2Br-CHBr-Rfで表される1,2-ジブロモ-1-ペルフルオロアルキルエタンまたは一般式CH2=CBr-Rfで表される1-ブロモ-1-ペルフルオロアルキルエテン(式中Rfは炭素数1〜20からなるペルフルオロアルキル基を表す。)を、一般式R2R3R4N(式中R2、R3およびR4は同一または相異なる炭素数1〜8からなるアルキル基を示す。)の三級アミンまたは炭素数5〜9からなる複素芳香族アミン、パラジウム触媒の存在下、および一酸化炭素ガス加圧下で、下記一般式(1)
IPC (2件):
C07C67/36 ,  C07C69/65
FI (2件):
C07C67/36 ,  C07C69/65
Fターム (18件):
4H006AA02 ,  4H006AC48 ,  4H006BA25 ,  4H006BA32 ,  4H006BA37 ,  4H006BA39 ,  4H006BA47 ,  4H006BA48 ,  4H006BA55 ,  4H006BB17 ,  4H006BC32 ,  4H006BC35 ,  4H006BM10 ,  4H006BM71 ,  4H006KA32 ,  4H006KC14 ,  4H039CA66 ,  4H039CL00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-154529号公報
  • 特開昭58-154529
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-154529

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