特許
J-GLOBAL ID:200903062359820810

2次電池の保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-231385
公開番号(公開出願番号):特開平10-066251
出願日: 1996年08月13日
公開日(公表日): 1998年03月06日
要約:
【要約】【課題】 2次電池の保護装置において、ヒューズ熔断電流を抑えると共に、この熔断を、直列制御用電子スイッチの動作後とする。【解決手段】 保護回路40Aの端子Tb,Tdに2次電池2を接続し、端子Tc,Td間に直列接続した常閉電子スイッチ47aとヒューズ43bに、直列接続の常閉電子スイッチ47cとヒューズ43dを並列に接続すると共に、両ヒューズの抵抗値に大小を付ける。スイッチ47a・ヒューズ43bの接続中点と、スイッチ47c・ヒューズ43dの接続中点とにダイオード44のアノードとカソードを接続し、ダイオードのアノードと端子Tbの間に常開電子スイッチ45を接続する。2次電池の電圧・電流の検出回路41から直接の検出出力Sccによりスイッチ47a,47cを開放し、時定数回路46を通じた検出出力Scpによりスイッチ45を閉成して、ヒューズ43b,43dを順次熔断する。
請求項(抜粋):
2次電池の正負の電極に接続された1対の電流経路の一方に介挿されたヒューズ手段と、このヒューズ手段と上記1対の電流経路の他方との間に並列に接続された常開スイッチ手段と、上記2次電池の電圧および電流を検出する検出手段とを備え、この検出手段の検出出力により上記常開スイッチ手段を閉成して、上記ヒューズ手段を熔断するようにした2次電池の保護装置において、複数のヒューズ片を直列接続してヒューズ群を形成し、複数のヒューズ群を並列に接続すると共に、少なくとも1個のヒューズ片と他のヒューズ片の抵抗値を大小に異ならせて上記ヒューズ手段を形成し、上記複数のヒューズ群のそれぞれの上記複数のヒューズ片の接続中点の間を所定の接続手段により接続すると共に、上記複数のヒューズ群のうちの1つのヒューズ群である第1のヒューズ群の上記接続中点と、上記1対の電流経路の他方との間に上記常開スイッチ手段を接続したことを特徴とする2次電池の保護装置。
IPC (3件):
H02H 7/18 ,  H02H 3/08 ,  H02J 7/00
FI (3件):
H02H 7/18 ,  H02H 3/08 P ,  H02J 7/00 S

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