特許
J-GLOBAL ID:200903062363435239

老視用コンタクトレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-098563
公開番号(公開出願番号):特開平6-289329
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 度数が同心円状に変化して、近用視力矯正域と遠用視力矯正域とが同心円状に形成された老視用コンタクトレンズにおいて、近用/遠用視力矯正域の何れによっても鮮明な観察が行なわれるようにする。【構成】 近用視力矯正域24と、該近用視力矯正域を囲んで円環状に存在する遠用視力矯正域26とを有する老視用コンタクトレンズ22において、前記近用視力矯正域を、レンズの幾何中心:aを通る垂直方向の経線に対して鼻側(図において右側)へ0.3mm以上ずれた位置を中心として、その外縁とレンズの幾何中心との最短距離が、該幾何中心が該近用視力矯正域内に位置する場合には1.0mm以下となり、該幾何中心が該近用視力矯正域矯外に位置する場合には2.0mm以下となるようにすると共に、少なくとも直径1mmの円に相当する面積で瞳孔に重なるようにして、直径1.0mm〜4.0mmの大きさで形成する。
請求項(抜粋):
略円形の近用視力矯正域と、該近用視力矯正域を囲んで円環状に存在する遠用視力矯正域とを有する老視用コンタクトレンズにして、前記近用視力矯正域が、コンタクトレンズの外形を形成する円の中心(レンズの幾何中心)を通る垂直方向の経線に対して鼻側へ0.3mm以上ずれた位置を中心として、その外縁とレンズの幾何中心との最短距離が、該幾何中心が該近用視力矯正域内に位置する場合には1.0mm以下となり、該幾何中心が該近用視力矯正域外に位置する場合には2.0mm以下となるようにすると共に、少なくとも直径1mmの円に相当する面積で瞳孔に重なるようにして、直径1.0mm〜4.0mmの大きさで、形成されていることを特徴とする老視用コンタクトレンズ。

前のページに戻る