特許
J-GLOBAL ID:200903062363925627

DC-DCコンバータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉武 賢次 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-616112
公開番号(公開出願番号):特表2002-543757
出願日: 2000年04月20日
公開日(公表日): 2002年12月17日
要約:
【要約】入力電圧(Ui)を出力電圧(Uo)に変換するためのコンバータ。コンバータは幾つかの動作モードを有している。例えば、コンバータはアップコンバージョンモード、ダウンコンバージョンモードまたはウィンドウコンバージョンモードで動作することができる。コンバータは少なくとも、コンバータを制御するための1つのスイッチ(S1-S4)を有しているので、アップコンバージョンモードおよびダウンコンバージョンモードにおける所望の値の出力電圧(Uo)を得ることができる。このことは、スイッチ(S1-S4)を制御するバイナリ信号(BS)の負荷サイクルを変えることにより達成される。コンバータは、さらにバイナリ信号(BS)の負荷サイクルを検出する手段(DMNS)を含んでいる。この負荷サイクルは、基準負荷サイクル(RFDCCL)と比較される。比較の結果はアップコンバージョンモード(またはダウンコンバージョンモード)からウィンドウコンバージョンモードへと切り換えるべきか否かを決定するために用いられる。ウィンドウコンバージョンモードにおいて、コンバータ内のスイッチ(S1-S4)は、不変的に閉または開である。ウィンドウコンバージョンモードにおいて、出力電圧(Uo)は、おおよそ入力電圧(Ui)に等しい。このコンバータは、出力電圧(Uo)が所定の電圧ウィンドウ(レンジ)内にある限り、相変わらずウィンドウコンバージョンモード内にある。しかしながら、もしも出力電圧(Uo)が低くなりすぎてしまったならば、ウィンドウコンバージョンモードからアップコンバージョンモードへと切り替わる。同様に、出力電圧(Uo)が高くなりすぎてしまったときに、ウィンドウコンバージョンモードからダウンコンバージョンモードへと切り替わる。
請求項(抜粋):
入力電圧を出力電圧に変換するコンバータであって、バイナリ信号の負荷サイクルの適応手段によるバイナリ信号制御に基づき制御するスイッチを有して前記出力電圧の所望の値を得ると共に、少なくとも2つの変換モードを有し、この少なくとも2つの変換モードの1つで動作状態となり、少なくとも2つの変換モードの他の1つの選択のための選択手段を有するコンバータにおいて、 前記選択手段は、前記バイナリ信号の負荷サイクルを検出する検出手段と、前記バイナリ信号の前記負荷サイクルを基準負荷サイクルと比較すると共に前記少なくとも2つの変換モードの1つから他の1つへと変換モードを切り換えるために前記比較手段の比較に応答してモード制御信号を供給する比較手段と、を含むことを特徴とするコンバータ。
Fターム (14件):
5H730AS01 ,  5H730BB13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB86 ,  5H730DD02 ,  5H730DD04 ,  5H730DD05 ,  5H730DD10 ,  5H730EE59 ,  5H730FD01 ,  5H730FF01 ,  5H730FF06 ,  5H730FG01 ,  5H730FG23
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 昇降圧DC/DCコンバータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-332767   出願人:富士通株式会社
  • 特開昭56-087117

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