特許
J-GLOBAL ID:200903062364113286

管切断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-032889
公開番号(公開出願番号):特開平6-249383
出願日: 1993年02月23日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【構成】 既設管に分岐用開口を切断するにともなって発生した切り粉が流体と共に排出される排出路4と、この排出路4をその出口12よりも内側の閉塞位置で閉塞可能な閉塞部材13と、排出路4の出口12側からの操作で閉塞部材13を閉塞位置に移動可能な操作機構14と、閉塞部材13を閉塞位置に保持可能な保持機構とを設け、保持機構を排出路4の出口12よりも内側に設け、操作機構14を接続ケース1側に対して着脱自在に設けた。【効果】 接続ケース壁に貫通孔を別途形成することなく、既設管と新設管とを接続ケースを介して接続した後、操作機構を接続ケース側から取り外して、閉塞機構を接続ケースから大きく突出しない状態、或いは、全く突出しない状態で放置でき、閉塞機構と他物との接当によって発生する曲げモーメントを少なく、或いは皆無にして、排出路からの流体の漏れ出しを長期に亘って防止できる。
請求項(抜粋):
既設管(A)の外周面を密閉状態で囲繞可能な接続ケース(1)に、前記接続ケース(1)で囲繞されている既設管(A)の周壁に管内流体の流れを断たない不断流状態で分岐用開口(2)を切断可能な切断機(E)と、前記分岐用開口(2)の切断にともなって発生した切り粉をその切断部から流出する流体と共に排出可能な排出路(4)と、前記排出路(4)を前記不断流状態で閉塞可能な閉塞機構(5)とが設けられ、前記接続ケース(1)を介して前記既設管(A)に新設管(B)が接続される管切断装置であって、前記閉塞機構(5)が、前記排出路(4)を当該排出路(4)の出口(12)よりも内側の閉塞位置で閉塞可能な閉塞部材(13,24,29)と、前記排出路(4)の出口(12)側からの操作で前記閉塞部材(13,24,29)を前記閉塞位置に移動可能な操作機構(14)と、前記閉塞部材(13,24,29)を前記閉塞位置に保持可能な保持機構(17)とを設けて構成され、前記保持機構(17)が前記排出路(4)の出口(12)よりも内側に設けられているとともに、前記操作機構(14)が前記接続ケース(1)側に対して着脱自在に設けられている管切断装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭62-028596
審査官引用 (5件)
  • 特開昭62-028596
  • 特開昭60-061419
  • 特開昭60-061419
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