特許

J-GLOBAL ID：200903062366772023

セル方式通信システムおよび移動通信端末装置

発明者： 杷野 公平
出願人/特許権者： 京セラ株式会社
代理人 (1件)： 萩原 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-182558
公開番号（公開出願番号）：特開2001-016637
出願日： 1999年06月28日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】 基地局及び移動通信端末の両方において、付加的なハードウェアを必要とすることなく、複数存在する選択可能な基地局の中から最適な切替先基地局を選択し、さらに多数の移動通信端末が同一経路で移動する場合、移動通信端末側で規制制御を行い通信の分散を図ることのできるセル方式通信システム及び移動通信端末装置を提供する。【解決手段】 移動通信端末が図2のa,bの順でID情報を受信しながら移動しているとき、ID情報bの適用アルゴリズム番号は(0000 0000 0001)であり、演算の結果、切替先基地局の経路内配置情報は(0000 0000 0111)となり、経路内配置情報(0000 0000 0111)を内包しているID情報は、図2よりcということがわかり、ID情報cを報知している基地局が切替先基地局となる。

請求項（抜粋）：

複数の基地局と、これらの基地局により構成される複数のサービスエリア間を移動しながら前記複数の基地局から報知されるID情報を受信する移動通信端末装置とで構成され、前記移動通信端末装置は前記基地局を切り替えながら通信するセル方式通信システムにおいて、前記移動通信端末装置は、前記基地局から受信した前記ID情報を記憶するための第1の記憶手段と、前記ID情報に内包される経路情報、経路内配置情報、適用アルゴリズムを検出する検出手段と、前記検出手段により検出された前記経路情報、前記経路内配置情報、前記適用アルゴリズムを記憶する第2の記憶手段と、前記検出手段が検出した経路情報、経路内配置情報、適用アルゴリズムと、前記第2の記憶手段に記憶された経路情報、経路内配置情報、適用アルゴリズムとを基に新たな経路内配置情報を生成するための演算装置と、前記演算装置が生成した新たな経路内配置情報と、前記第2の記憶手段に記憶された前記経路内配置情報、または前記第1の記憶手段に記憶されているID情報に内包される前記経路内配置情報とを比較する比較手段と、前記比較手段が一致を検索したときに一致の対象となった前記第1の記憶手段に記憶されているID情報を有する基地局、または前記比較手段が一致を検出したときに一致の対象となった前記第2の記憶手段に記憶されている前記経路内配置情報を内包した前記ID情報を有した基地局を切替先基地局として選択することが可能な基地局選択手段とを具備することを特徴とするセル方式通信システム。

FI (2件)：

H04B 7/26 106 A ,  H04Q 7/04 C

Fターム (12件)：

5K067AA41 ,  5K067DD19 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ41 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ72 ,  5K067KK15