特許
J-GLOBAL ID:200903062367765047

高温配管の亀裂検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-090516
公開番号(公開出願番号):特開2002-286444
出願日: 2001年03月27日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 火力発電プラント用高温配管の長手溶接部の健全性を、プラント運転中でも簡便に確認することができるようにする。【解決手段】 長手溶接部2を有する高温配管10の長手溶接部2の亀裂を検出する方法であって、検査すべき高温配管10の長手溶接部2近傍および当該個所と同一円周上の管母材1に管内圧力にともない変化するひずみ変動量をそれぞれひずみゲージ4,5で測定し、これら2箇所のひずみ変動量の差を求め、検査すべき高温配管と同じ形状のサンプル管を複数個用意し、これらサンプル管毎に長手溶接部2近傍に深さの異なる亀裂3を形成し、検査すべき高温配管10と同様に長手溶接部2近傍および当該個所と同一円周上の管母材1における各ひずみ変動量の差を測定し、数値解析により亀裂3の有無と亀裂3の深さを算出し、高温配管10におけるひずみ変動量を数値解析によって求めた亀裂の深さとひずみ変動量の差との関係と比較することにより高温配管の長手溶接部の亀裂の有無と深さを測定する。
請求項(抜粋):
検査すべき高温配管の前記長手溶接部近傍および当該個所と同一円周上の母材部のひずみ変動量をそれぞれ第1および第2ひずみゲージで測定し、これら2箇所のひずみ変動量の差を求め、前記検査すべき高温配管と同じ形状の配管に亀裂を形成してモデル管とし、このモデル管から得られたデータに基づいて前記検査すべき高温配管の長手溶接部の亀裂の有無と深さを検出することを特徴とする高温配管の亀裂検出方法。
Fターム (9件):
2F069AA68 ,  2F069BB40 ,  2F069CC02 ,  2F069GG01 ,  2F069GG06 ,  2F069GG17 ,  2F069GG71 ,  2F069HH30 ,  2F069KK08

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