特許
J-GLOBAL ID:200903062368888789
行列演算装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-314389
公開番号(公開出願番号):特開2003-122736
出願日: 2001年10月11日
公開日(公表日): 2003年04月25日
要約:
【要約】【課題】 上三角行列または下三角行列を含んだ形式で表わされる連立一次方程式の解を前進代入あるいは後退代入で求める演算を、小型,低消費電力の装置を用いて超高速に行うこと。【解決手段】 ハードウエアで構成された行列演算装置は、積和演算部(101,102,103,105,106,107,108,109,110)と、積和演算の結果について所定の線形演算を施す線形演算部とを有する。線形演算部にて前記n番目の一次方程式の解を求める演算がなされている期間において、積和演算部にて、次の(n+1)番目の一次方程式の解を求めるために必要な積和演算項のうちの、n番目の一次方程式の解を含まない部分的な項についての積和演算を先行的に実施し、乗算部107の複数の乗算器を時分割で使用する。
請求項(抜粋):
既知の下三角行列を“L”,既知の上三角行列を“U”としたとき、L(またはU)・X=Y(Xは求める行列,Yは既知行列)で表わされる連立一次方程式の解を、前進代入あるいは後退代入を用いて算出して、前記求める行列Xの全要素の値を得る行列演算装置であって、n番目(nは2以上の自然数)の一次方程式の解を求めるために必要な、直前の一次方程式の解を含む過去に求められたすべての解についての所定の積和演算を行うハードウエア構成の積和演算部と、積和演算部から出力される値について、所定の線形演算を行って前記n番目の一次方程式の解を求めるハードウエア構成の線形演算部と、を具備し、前記線形演算部にて(n-1)番目の一次方程式の解を求める演算がなされている期間において、前記積和演算部にて、n番目の一次方程式の解を求めるために必要な積和演算項のうちの、前記(n-1)番目の一次方程式の解を含まない部分的な項についての積和演算を先行的に実施することを特徴とする行列演算装置。
IPC (5件):
G06F 17/16
, G06F 17/12
, H01Q 3/26
, H04B 3/04
, H04B 7/10
FI (5件):
G06F 17/16 M
, G06F 17/12
, H01Q 3/26 Z
, H04B 3/04 A
, H04B 7/10 A
Fターム (37件):
5B056AA05
, 5B056BB01
, 5B056BB31
, 5B056BB71
, 5J021AA05
, 5J021AA09
, 5J021CA06
, 5J021DB02
, 5J021DB03
, 5J021EA04
, 5J021FA13
, 5J021FA14
, 5J021FA15
, 5J021FA16
, 5J021FA17
, 5J021FA20
, 5J021FA26
, 5J021FA29
, 5J021FA30
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA04
, 5J021HA05
, 5J021JA10
, 5K046AA05
, 5K046BA01
, 5K046BA07
, 5K046EE05
, 5K046EE06
, 5K046EE32
, 5K046EE47
, 5K046EF15
, 5K059AA08
, 5K059AA12
, 5K059CC01
, 5K059CC04
, 5K059DD31
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
並列プロセッサのための線形回帰分散方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-031473
出願人:インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション
-
ディジタルフィルタおよび通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-345766
出願人:松下電器産業株式会社
-
ジョイント検出方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-339122
出願人:ミツビシ・エレクトリック・インフォメイション・テクノロジー・センター・ヨーロッパ・ビー・ヴィ
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