特許
J-GLOBAL ID:200903062368933393

駒式ボールねじ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-276978
公開番号(公開出願番号):特開2006-090436
出願日: 2004年09月24日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】 駒部材の組立作業が簡単で、ボールの円滑な転動を許容して異常音や振動の発生を防止した駒式ボールねじを提供する。【解決手段】 ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝8が形成された駒部材7を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材7にナット3のねじ溝4に所定の径方向すきまを介して係合するアーム9が突設され、当該駒部材7が駒窓6に遊嵌されると共に、駒部材7の外周面に形成された環状溝10に弾性部材12が装着され、この弾性部材12を介して駒部材7が、ナット3の駒窓6に形成された座面11に対し弾性支持されている。これにより、連結溝8がねじ溝4から突出して負すきまとなっても駒部材7は径方向に弾性変位し、ボール5が円滑に転動することができ、各部位の加工誤差を駒部材7に装着された弾性部材12の弾性変形によって吸収することができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
外周面に螺旋状のねじ溝が形成されたねじ軸と、 このねじ軸に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝が形成されたナットと、 対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボールと、 前記ナットの胴部に穿設された駒窓に嵌合され、前記転動路を周回経路とする連結溝が形成された駒部材とを備えた駒式ボールねじにおいて、 前記駒部材に前記ナットのねじ溝に係合するアームが突設され、当該駒部材が前記駒窓に遊嵌されると共に、前記駒部材の外周面に形成された環状溝に弾性部材が装着され、この弾性部材を介して前記駒部材が、前記ナットの駒窓に形成された座面に対し弾性支持されていることを特徴とする駒式ボールねじ。
IPC (1件):
F16H 25/22
FI (2件):
F16H25/22 K ,  F16H25/22 C
Fターム (7件):
3J062AA07 ,  3J062AA21 ,  3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA22 ,  3J062CD07 ,  3J062CD42
引用特許:
出願人引用 (1件)

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