特許
J-GLOBAL ID:200903062369497490

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-334920
公開番号(公開出願番号):特開2003-142206
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月16日
要約:
【要約】【課題】 短絡解除作業をコネクタの嵌合作業とは別個に行う構造とした上で、作業効率を低下させることなくコネクタが確実に嵌合されたことが保障されるようにしたコネクタを提供する。【解決手段】 コネクタ10,30同士を嵌合させた後、短絡解除部材40を第1コネクタ10に組み付けると、その短絡解除部材40が第1コネクタ10を第2コネクタ30に嵌合する方向へ押圧することになるので、短絡解除部材40の組付け作業は、嵌合作業済みのコネクタ10,30に対して再度の嵌合作業、即ち嵌合保障作業を兼ねることになる。よって、短絡解除部材40の組付け作業とは別個の嵌合保障作業が不要となり、作業効率が良い。
請求項(抜粋):
互いに嵌合及び離間が可能な第1と第2のコネクタと、前記第1コネクタに対し、コネクタの嵌合動作とは独立した組付けを可能とされた短絡解除部材と、前記第2コネクタに設けられた複数の端子金具と、前記第2コネクタに設けられた短絡端子とを備えてなり、前記コネクタ同士が離間した状態では、前記第2コネクタにおいて前記複数の端子金具が前記短絡端子によって短絡状態とされ、前記コネクタが正規嵌合され且つ前記短絡解除部材が組み付けられた状態では、前記短絡解除部材が前記短絡端子による短絡を解除するようにしたコネクタにおいて、前記第1コネクタには被押圧部が設けられ、前記短絡解除部材には押圧部が設けられ、前記第1コネクタに対する前記短絡解除部材の組付け方向が、前記第2コネクタに対する前記第1コネクタの嵌合方向と同じ方向とされているとともに、前記短絡解除部材を前記第1コネクタに組み付けた状態では、前記押圧部が前記被押圧部に対し前記第1コネクタを前記第2コネクタに嵌合させる方向と同方向に当接する構成としたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64 Z
Fターム (10件):
5E021FA09 ,  5E021FB20 ,  5E021FC31 ,  5E021FC38 ,  5E021FC40 ,  5E021HA05 ,  5E021HB07 ,  5E021HC35 ,  5E021HC40 ,  5E021KA05

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