特許
J-GLOBAL ID:200903062373849236

小形携帯無線機用メアンダ・ヘリカルアンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070596
公開番号(公開出願番号):特開平5-275919
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】 使用状態で筐体の最大寸法が使用波長の1/4以下の小形携帯無線端末に好適な小形で整合回路の別設置を必要としない量産性にとむアンテナを提供する。【構成】 誘電体円柱4の中に給電点5を有する励振導体である第2の導体1と、これに直接電気的に結合することなく電磁誘導作用によって励振される第1の導体2を、アンテナが適用される無線機の使用周波数範囲内で共振する電気長に設定し、さらにその内部に筐体接地電位を有する第3の導体3を形成する。【効果】 量産化可能な構造で、整合回路の別設置なく、使用状態で筐体の最大寸法が使用波長の1/4以下の小形無線機の高周波部と良好なインピーダンス整合を極めて広範囲に実現することができ、携帯無線機に好適な小形アンテナの安価な提供を可能ならしめる。
請求項(抜粋):
中心軸を有する有限柱状誘電体の内部に、該中心線に沿う方向に順次往復しつつ全体として該中心軸の周りを覆うようなメアンダ形状をなす第1の導体と、上記第1の導体と電気的に接触点を持たず、かつ上記中心軸を共有して上記第1の導体を覆うようなヘリカル形状をなす第2の導体と、上記第1の導体の内部に包含される領域に配置され、かつ上記第1、第2の導体と電気的に接触点を持たない直線或いはメアンダ形状をなす第3の導体とを有し、上記第2の導体の一つの端部を給電点とし、上記第3の導体の一つの端部を無線機接地電位に接地する小形携帯無線機用メアンダ・ヘリカルアンテナ。
IPC (2件):
H01Q 11/08 ,  H01Q 1/24

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