空気入りラジアルタイヤ

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：安田敏雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-115013
公開番号（公開出願番号）：特開平6-320922
出願日： 1993年05月17日
公開日（公表日）： 1994年11月22日
要約：

【要約】【目的】カーカスコードの切断を防止しつつビード部の耐久性を向上した空気入りラジアルタイヤを提供する。【構成】ビード部1にビードコア2を埋設し、該ビードコア2上に断面クサビ形のビードフィラーゴム3を備え、ラジアルカーカス4の端部を前記ビードコア2の外周に内側から外側に向かって巻上げているとともに、該カーカス巻上げ部4Aの外周に、断面U字形のスチール補強層5を備え、該スチール補強層5の内側補強部5A上に、該補強部エッジ5A-1を覆って内側繊維補強層7を備えている空気入りラジアルタイヤTである。前記補強部エッジ5A-1の径外側でかつラジアルカーカス4と内側繊維補強層7との間に両者4,7を隔離する絶縁ゴム層9を介在している。

請求項（抜粋）：

ビード部(1)にビードコア(2)を埋設し、該ビードコア(2)上に断面クサビ形のビードフィラーゴム(3)を備え、ラジアルカーカス(4)の端部を前記ビードコア(2)の外周に内側から外側に向かって巻上げているとともに、該カーカス巻上げ部(4A)の外周に、断面U字形のスチール補強層(5)を備え、該スチール補強層(5)の内側補強部(5A)上に、該補強部エッジ(5A-1)を覆って内側繊維補強層(7)を備えている空気入りラジアルタイヤ(T)において、前記補強部エッジ(5A-1)の径外側でかつラジアルカーカス(4)と内側繊維補強層(7)との間に両者(4)(7)を隔離する絶縁ゴム層(9)を介在していることを特徴とする空気入りラジアルタイヤ。

前のページに戻る