特許
J-GLOBAL ID:200903062376296335

圧延方法及び多段圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-348748
公開番号(公開出願番号):特開平6-198307
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】多段圧延機において、圧延条件のいかんに係わらず常にエッジドロップを小さく保つとともに、板クラウンや板形状に対する制御性も充分発揮できるようにする。【構成】上下の作業ロール1,2を圧延方向に直角な線17に対して水平面内で互いに反対方向に傾斜させた圧延機において、圧延機ハウジング9a.9bと上下の作業ロールチョック5a,5b及び6a,6bとの間にテーパ状のライナー30a.30b,31a,31bを配置し、このライナーで上下の作業ロール1,2の傾斜角を0.4度以上の一定の角度に固定する。この固定された作業ロールの傾斜は板材のエッジドロップを低減する目的にのみ使用する。板材の板クラウン及び板形状は作業ロールの傾斜以外の手段、例えば作業ロールベンディング又は作業ロールベンディングとロールの軸方向シフトの併用で制御する。
請求項(抜粋):
上下の作業ロールを圧延方向に直角な線に対して水平面内で互いに反対方向に傾斜させ、板材を圧延する4段以上の多段圧延機を用いた圧延方法において、前記上下の作業ロールの傾斜角を一定の角度に固定し、この固定された作業ロールの傾斜を板材のエッジドロップを低減する目的にのみ使用することを特徴とする圧延方法。
IPC (4件):
B21B 13/14 ,  B21B 37/00 BBH ,  B21B 37/00 117 ,  B21B 37/00 118

前のページに戻る