特許
J-GLOBAL ID:200903062377538812

干渉波抑圧装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-198998
公開番号(公開出願番号):特開平11-046112
出願日: 1997年07月24日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 1回の荷重更新に要する演算量が少ない最急降下法に基づいた適応アルゴリズムにおいて、受信される干渉波の状況に応じて適応フィルタの荷重初期値を調整することにより、H/W規模を増大させることなく高速な干渉波抑圧特性を有する干渉波抑圧装置を得ること。【解決手段】 複数のアンテナ素子1の出力信号の一部又は全部を入力して所定の方向にビームを形成するビーム形成手段5と、上記複数のアンテナ素子の受信信号を入力して、干渉波到来方向に補助ビームを形成する離散フーリエ変換器11と、上記離散フーリエ変換器の出力信号を入力する適応フィルタ16と、上記補助ビームの指向方向に基づいて適応フィルタの荷重初期値を調整する荷重初期値調整手段10と、上記荷重初期値調整手段から転送される荷重を初期値として、適応アルゴリズムによる荷重更新演算を行う荷重計算手段9とを備える。
請求項(抜粋):
信号をそれぞれ受信する所定の距離間隔をおいて配列された複数個のアンテナ素子と、上記複数のアンテナ素子の出力信号の一部もしくは全部を入力して所定の方向にビームを形成するビーム形成手段と、上記複数のアンテナ素子の受信信号を入力して、干渉波到来方向に補助ビームを形成する離散フーリエ変換器と、上記離散フーリエ変換器の出力信号を入力する適応フィルタと、上記補助ビームの指向方向に基づいて適応フィルタの荷重初期値を調整する荷重初期値調整手段と、上記荷重初期値調整手段から転送される荷重を初期値として、適応アルゴリズムによる荷重更新演算を行う荷重計算手段と、を備えたことを特徴とする干渉波抑圧装置。
IPC (2件):
H01Q 3/26 ,  H03H 21/00
FI (3件):
H01Q 3/26 C ,  H01Q 3/26 Z ,  H03H 21/00

前のページに戻る