特許
J-GLOBAL ID:200903062378015279
X線管装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
鈴江 武彦
, 村松 貞男
, 坪井 淳
, 橋本 良郎
, 河野 哲
, 中村 誠
, 河井 将次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-301938
公開番号(公開出願番号):特開2004-139790
出願日: 2002年10月16日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】本発明の目的は、X線管装置において、設定値への管電流の即応性を向上することにある。【解決手段】X線管装置は、高真空を保持する容器11と、容器内に収容された陽極12と、容器内に収容されたフィラメントを含む陰極13と、陽極と陰極との間に高電圧を印加する高電圧電源21と、フィラメントに加熱用電流を供給するフィラメント加熱電源23と、陰極と陽極との間に配置されたグリッド14と、フィラメントから放出する熱電子を阻止するために陰極に対してグリッドに負のバイアス電圧を印加するグリッド制御用電源23と、X線照射開始時から短期間、所定の管電流に対応するフィラメント電流よりも高い電流をフィラメントに流すためにフィラメント加熱電源を制御する制御回路31とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
高真空を保持する容器と、
前記容器内に収容された陽極と、
前記容器内に収容されたフィラメントを含む陰極と、
前記陽極と陰極との間に高電圧を印加する高電圧電源と、
前記フィラメントに加熱用電流を供給するフィラメント加熱電源と、
前記陰極と前記陽極との間に配置されたグリッドと、
前記フィラメントから放出する熱電子を阻止するために前記陰極に対して前記グリッドに負のバイアス電圧を印加するグリッド制御用電源と、
X線照射開始時から所定期間、所定の管電流に対応するフィラメント電流よりも高い電流を前記フィラメントに流すために、前記フィラメント加熱電源を制御する制御回路とを具備することを特徴とするX線管装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H05G1/34 C
, H05G1/34 H
, H01J35/06 Z
Fターム (10件):
4C092AA01
, 4C092AB07
, 4C092AC01
, 4C092AC08
, 4C092AC16
, 4C092AC17
, 4C092CD03
, 4C092CE12
, 4C092CH02
, 4C092CH03
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