特許
J-GLOBAL ID:200903062378877351
ビデオカメラにおける被写体追尾方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-103802
公開番号(公開出願番号):特開平5-284411
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 ビデオカメラが本来的に処理している色信号を用いて被写体を追尾させ、従来の音や赤外線を利用する追尾方法にみられた欠点や不具合が生じない自動追尾方法を提供する。【構成】 ビデオカメラ1の信号処理部8から撮像画面の色信号が得られるが、操作部12からの指示に基づいて被写体が有する特定色の色信号を色設定部13で記憶させ、その後の被写体の撮像状態では、信号検出部14が特定色の色信号を検出し、分割・比較部15が撮像画面を分割して各分割領域の特定色の色信号の多さを比較する。そして、駆動制御部16が前記の比較結果に基づいて特定色の色信号がより多く検出されている分割領域の方向へビデオカメラ1の入射光軸1aを回転させるようにモータ4を制御する。
請求項(抜粋):
ビデオカメラにおける被写体追尾方法において、被写体が有している色から特定色を選択し、その色信号を記憶させる色設定手順と、被写体を含んだ撮像画面の信号と前記色設定手順で記憶させた特定色の色信号を比較して特定色の色信号を検出する信号検出手順と、撮像画面を左右領域又は/及び上下領域に分割し、前記信号検出手順で検出された特定色の色信号が何れの領域により多く含まれているかを比較する分割・比較手順と、前記分割・比較手順で特定色がより多く含まれていると判定された分割領域の方向へ入射光軸を向けるようにビデオカメラを回転させる駆動制御手順を実行することを特徴としたビデオカメラにおける被写体追尾方法。
IPC (3件):
H04N 5/232
, H04N 7/18
, H04N 9/04
引用特許:
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