特許
J-GLOBAL ID:200903062380415713

超音波検査装置のプローブ衝突防止方法および超音波検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269391
公開番号(公開出願番号):特開平8-128999
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】プローブと被検体との間の距離が所定値以下になるとプローブのZ軸方向の移動を自動的に停止させる。【構成】パルスまたはバースト波が振動子に印加されると被検体に向けて超音波信号を発射するとともに反射信号を受信して検査信号として出力するプローブと、プローブをXYZの3軸に移動させる駆動装置とを有する超音波検査装置のプローブ衝突防止方法において、プローブのレンズ凹部から最先端までの距離に対応する情報を受信する工程(ステップS1)と、前記受信した情報に基づいて所定の起点からの遅延時間を決定する工程(ステップS2)と、前記所定の起点から前記遅延時間だけ遅延した時間に衝突防止用ゲートを設定する工程(ステップS6)と、設定された衝突防止用ゲートで前記被検体の表面からの反射波が抽出されたときに前記プローブのZ軸方向の降下を停止させる工程(ステップS11)とを備える。
請求項(抜粋):
パルスまたはバースト波が振動子に印加されると被検体に向けて超音波信号を発射するとともに前記振動子で反射信号を受信して検査信号として出力するプローブと、このプローブをXYZの3軸に移動させる駆動装置とを有する超音波検査装置のプローブ衝突防止方法において、前記プローブのレンズ凹部から最先端までの距離に対応する情報を受信する工程と、前記受信した情報に基づいて所定の起点からの遅延時間を決定する工程と、前記所定の起点から前記遅延時間だけ遅延した時間に衝突防止用ゲートを設定する工程と、設定された衝突防止用ゲートで前記被検体の表面からの反射波が抽出されたときに前記プローブのZ軸方向の降下を停止させる工程とを備えたことを特徴とする超音波検査装置のプローブ衝突防止方法。
IPC (3件):
G01N 29/26 501 ,  G01N 29/04 501 ,  G01N 29/10

前のページに戻る