特許
J-GLOBAL ID:200903062380661676

射出成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-188419
公開番号(公開出願番号):特開平7-040400
出願日: 1993年07月29日
公開日(公表日): 1995年02月10日
要約:
【要約】【目的】 成形サイクルを短縮する。低圧の成形機を使用できるようにする。【構成】 バルブゲート式金型を用いる。バルブ28とバルブケーシング16との間にプランジャー23を設ける。このプランジャー23は、バルブ28とは独立して駆動する。ゲート27を閉じた状態で、射出成形機から樹脂を射出し、バルブケーシング16内に所定量溜める。ついで、ゲート28を開くとともに、プランジャー23を前進させて、バルブケーシング16内の樹脂Rを所定量キャビティ3内に充填する。【効果】 成形機側計量工程などの時期の制約が少なくなる。多数個取りの場合、必要な圧力を各キャビティ3ごとのプランジャー23が分担すればよい。射出成形機からバルブケーシング16内への樹脂供給は、低圧でよい。
請求項(抜粋):
開閉可能で型閉時にキャビティを内部に形成する複数の型体と、この型体に形成されゲートを介して前記キャビティに連通する樹脂通路と、前記ゲートを開閉するバルブと、このバルブを駆動するバルブ駆動機構と、前記樹脂通路中に設けられた樹脂溜め部内の樹脂をゲートへ向けて押圧する押圧部材と、この押圧部材を駆動する押圧部材駆動機構とを備えた金型装置を用い、前記バルブによりゲートを閉じた状態で、射出成形機から前記樹脂溜め部内に樹脂を供給し、その後型閉状態でゲートを開くとともに前記押圧部材をゲートの方へ移動させて前記樹脂溜め部内からキャビティ内へ樹脂を充填させることを特徴とする射出成形方法。
IPC (4件):
B29C 45/56 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/28 ,  B29C 45/76

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