特許
J-GLOBAL ID:200903062385288760

樹脂射出成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奥山 尚男 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-087477
公開番号(公開出願番号):特開2000-280304
出願日: 1999年03月30日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形品の本体部にボスやリブ等の突起部(肉厚部)を一体成形する場合に、樹脂射出成形の機能を損なうことがなく、しかも、本体部(一般部)と突起部との境界箇所に金型転写不良による艶むらの発生を効果的に防止することができるような樹脂射出成形装置を提供する【解決手段】 突状部(肉厚部)を成形する製品裏面側金型6の凹状成形面(ガスチャンネル5)に対向する製品表面側金型3の製品表面側の成形面の箇所に、窪み部21を形成して、この窪み部21内に通気性金型材20を配置すると共に、この通気性金型材21の空孔に連通する吸気孔22を製品表面側金型3に形成し、吸気孔22に連結された減圧装置23を作動させることにより、金型キャビティ9内に注入された溶融樹脂を肉厚部成形用キャビティ8の製品表面側の金型成形面(領域K)に吸い寄せる。
請求項(抜粋):
樹脂成形品の本体部を成形するための本体部成形用キャビティと、前記樹脂成形品の本体部の裏面側に突出する突状部を有する肉厚部を成形する肉厚部成形用キャビティとから成る金型のキャビティの中に溶融樹脂を射出することにより、前記本体部に前記突状部を一体に備える樹脂成形品を一体成形するようにした樹脂射出成形装置において、前記突状部を成形する前記金型の凹状成形面に対向する前記金型の製品表面側の成形面箇所に、窪み部を形成して、この窪み部内に通気性金型材を配置すると共に、前記通気性金型材の空孔に連通する吸気孔を前記金型に形成し、前記吸気孔に連結された減圧装置を作動させることにより、前記金型キャビティ内に注入された溶融樹脂を前記肉厚部成形用キャビティの製品表面側の金型成形面に吸い寄せるようにしたことを特徴とする樹脂射出成形装置。
IPC (2件):
B29C 45/37 ,  B29C 45/34
FI (2件):
B29C 45/37 ,  B29C 45/34
Fターム (11件):
4F202AG21 ,  4F202AG28 ,  4F202AJ08 ,  4F202AJ10 ,  4F202AM32 ,  4F202AM34 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CP02 ,  4F202CP04 ,  4F202CP07

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