特許
J-GLOBAL ID:200903062386778648

車両の自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-268677
公開番号(公開出願番号):特開平10-114274
出願日: 1996年10月09日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 自動駐車制御を開始するスタート位置や駐車位置の周囲の状況に関わらず、常に適切な駐車位置に駐車できるようにする。【解決手段】 車両が最適スタート位置Poから自動駐車制御を開始すると、最適シフト位置Qoを経て最適駐車位置Roに達することができるが、実際のスタート位置Pが最適スタート位置Poからずれていると、実際の駐車位置Rも最適駐車位置Roからずれてしまう。そこで、車両がスタート位置Pにあるときに、ソナー、レーダー、テレビカメラ等により駐車位置Pの周囲の状況を検出して最適駐車位置Roを決定し、その最適駐車位置Roと予め決められた車両の移動軌跡とから最適シフト位置Qoを逆算する。そして車両がスタート位置Pからシフト位置Qに移動する間に、その行き先が最適シフト位置Qoになるように移動軌跡を補正することにより、常に最適駐車位置Roに駐車できるようにする。
請求項(抜粋):
ドライバーのステアリング操作に基づいて車輪(Wf,Wr)を転舵するステアリングアクチュエータ(7)と、目標停車位置までの車両(V)の移動軌跡を予め記憶する記憶手段(23)と、ドライバーのステアリング操作に代えて、前記記憶手段(23)の記憶内容に基づいて前記ステアリングアクチュエータ(7)を制御する制御手段(22)と、車両(V)の周囲の物体を検出する物体検出手段(S6 )と、を備えた車両の自動操舵装置において、前記記憶手段(23)の記憶内容に基く前記ステアリングアクチュエータ(7)の制御中に、物体検出手段(S6 )の出力に基づいて障害物となる物体の有無を判定する判定手段(24)と、前記判定手段(24)が前記障害物となる物体が有ると判定したときに、前記記憶手段(23)の記憶内容を修正する修正手段(25)と、を備えたことを特徴とする車両の自動操舵装置。
IPC (4件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 ,  B62D113:00 ,  B62D137:00
FI (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 7/14 A

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