特許
J-GLOBAL ID:200903062386881236
アガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造方法及びその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹沢 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-258551
公開番号(公開出願番号):特開2002-065202
出願日: 2000年08月29日
公開日(公表日): 2002年03月05日
要約:
【要約】【課題】 従来品に比し、高品質のアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造を可能とすること。【解決手段】 培養タンク10内の上部に定置されたメッシュ容器13内において、30°C整水と共に顆粒状菌糸体Aが所定日数曝気を受けながら、かつ人力により静かに攪拌されて混合されて、アガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスが培養されながら抽出され、次いで、殺菌タンク17内に導入されて、曝気されながら加熱され、また、水冷により冷却されてこれが繰り返されて液体中の耐熱菌(ガホー菌)の殺菌処理と浮遊物の除去処理がなされ、次いで、貯蔵タンク42内に導入されて熟成され、貯蔵される。
請求項(抜粋):
30°Cの整水が導入された培養タンク内上部に定置された上面開口のメッシュ容器に投入の細粒状、或いは顆粒状のアガリクス・ブラゼイ・ムリル菌糸塊体が、該メッシュ容器内において人力により時間的に静かに攪拌され、かつ前記培養タンク底部よりの連続的な曝気を受けながら整水と共に30時間混合されて、アガリクス・ブラゼイ・ムリル菌糸塊体エキスが培養されながら抽出される第1工程と、該第1工程により得られた液体が、ろ過されながら殺菌タンク内に導入され、該殺菌タンク内において、液温が100°Cまでに上げられこの温度で30分間保持されて前記液体中の雑菌の殺菌処理と、該液体中より浮遊した泡や死滅した雑菌等の浮遊物の除去処理がなされ、かつ、前記殺菌タンクの外周に巻装された冷却パイプ内を流れる水により殺菌タンク内の液体が曝気を受けながら30°Cまでに下げられ、この殺菌タンク内の1日間での前記100°Cで30分間保持、30°Cまでの下げ工程が3日間繰り返されて液体中の耐熱菌(ガホー菌)の殺菌処理と浮遊物の除去処理がなされる第2工程と、該第2工程により得られた液体がろ過されながら貯蔵タンク内に導入され、かつ該貯蔵タンク内において曝気を受けながら3〜5日間熟成処理される第3工程と、該第3工程による熟成処理後において、液体中の沈殿物が1日間自然沈殿せられ、以ってアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスが得られる第4工程とを含む構成を特徴とするアガリクス・ブラゼイ・ムリルの菌糸塊体エキスの製造方法。
IPC (5件):
A23L 1/28
, A61K 35/84
, C12M 1/00
, C12N 1/14
, C12R 1:645
FI (5件):
A23L 1/28 Z
, A61K 35/84 A
, C12M 1/00 D
, C12N 1/14 G
, C12R 1:645
Fターム (31件):
4B018LB10
, 4B018LE05
, 4B018MD82
, 4B018ME03
, 4B018ME04
, 4B018ME08
, 4B018MF13
, 4B029AA02
, 4B029BB06
, 4B029CC01
, 4B029DA10
, 4B029DB11
, 4B065AA71X
, 4B065BA22
, 4B065BB01
, 4B065BD18
, 4B065BD24
, 4B065CA41
, 4C088AA07
, 4C088AC17
, 4C088BA08
, 4C088CA05
, 4C088CA12
, 4C088MA52
, 4C088NA20
, 4C088ZA42
, 4C088ZA45
, 4C088ZB26
, 4C088ZC21
, 4C088ZC33
, 4C088ZC35
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