特許
J-GLOBAL ID:200903062389357341

軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-237200
公開番号(公開出願番号):特開平7-071616
出願日: 1993年08月31日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 過大なトルクによる摺動リング102側密封部材の軸方向作動性の低下及びリテーナ103,105の熱歪の発生を抑えて、摺動リング101,102の摺動面Sにおける密封性の向上及びこの摺動面Sの摩耗の抑制を図る。【構成】 リテーナ103,105の各円弧状の断片がその円周方向両端に突出形成された突片103b同士、105b同士で結合され、静止側のリテーナ103の突片103bがハウジング1に形成された切欠部118と円周方向に係合され、回転側のリテーナ105の突片105bが回転側のカラー106に形成された切欠部119と円周方向に係合されている。
請求項(抜粋):
円周方向複数箇所で分割されると共に環状に組み合わされた軸方向に対向する端面同士で互いに密封的に摺接される一対の摺動リングと、円周方向複数箇所で分割されると共に環状に結合された状態で静止側及び回転側にそれぞれ配置された一対のリテーナとを備え、前記各摺動リングが前記各リテーナの互いの対向端面に円周方向に延在形成された周溝に保持された軸封装置において、前記リテーナの各円弧状の断片がその円周方向両端に突出形成された突片同士で結合され、静止側のリテーナの突片が静止側のハウジングに形成された切欠部と円周方向に係合され、回転側のリテーナの突片が回転側のカラーに形成された切欠部と円周方向に係合されたことを特徴とする軸封装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭58-170971
  • 特開昭62-180173
  • 特開昭56-080559
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