特許
J-GLOBAL ID:200903062389705510

微量試料計量デバイス、微量試料計量装置及び微量試料の計量方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-239471
公開番号(公開出願番号):特開2006-058112
出願日: 2004年08月19日
公開日(公表日): 2006年03月02日
要約:
【課題】 複雑な装置や制御を要することなく、簡易な操作で、極微量の試料を定量性よく計量できる微量試料計量デバイスを提供すること。 【解決手段】 試料流入口及び移送制御手段を有する第一流路と、試料流出口及び移送制御手段を有する第二流路と、試料移送流体の流入口及び流路中の流体試料を検出するセンサ部を有する計量用流路とから構成され、(A)流体試料を試料流入口より流入し、流体試料を第一流路から計量用流路内に流入し、その際流体試料の第二流路への流入を停止し、(B)計量用流路中に流入された流体試料が指定量になった時点でセンサ部の検知により流体試料の流入を停止し、(C)計量用流路中の流体試料を試料移送流体により第二流路中に移送し、計量された試料を試料流出口より流出させ、その際に第二流路中を液送可能状態とし、また該流体試料が第一流路に流入しないようにすることが可能な微量試料計量デバイス。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
一端に流体試料を流入させる試料流入口(5)を有し、流路途中に流体の移送を制御する移送制御手段(11)を有する第一流路(1)と、一端に流体試料を流出させる試料流出口(6)を有し、流路途中に流体の移送を制御する移送制御手段(12)を有する第二流路(2)と、一端に流体試料を移送する試料移送用流体を流入させる試料移送流体の流入口(7)を有し、流路中の流体試料を検出するセンサ部(20)を有する計量用流路(3)とから構成され、第一流路(1)、第二流路(2)及び計量用流路(3)のそれぞれの他端部が流体試料を流通するように接合部(4)において接合されてなり、 (A)流体試料を試料流入口(5)より流入し、流体試料を第一流路(1)から計量用流路(3)内に流入し、その際移送制御手段(12)により流体試料の第二流路(2)への流入を停止し、 (B)計量用流路(3)中に流入された流体試料が指定量になった時点でセンサ部(20)の検知により流体試料の流入を停止し、 (C)計量用流路(3)中の流体試料を流入口(7)から流入する試料移送流体により第二流路(2)中に移送し、計量された試料を試料流出口(6)より流出させ、その際に第二流路(2)中の移送制御手段(12)を液送可能状態とし、また移送制御手段(11)により該流体試料が第一流路(1)に流入しないようにすることが可能な微量試料計量デバイス。
IPC (5件):
G01N 30/16 ,  G01N 30/32 ,  G01N 30/60 ,  G01N 30/74 ,  G01N 37/00
FI (9件):
G01N30/16 Z ,  G01N30/16 E ,  G01N30/16 G ,  G01N30/32 A ,  G01N30/32 C ,  G01N30/60 D ,  G01N30/60 K ,  G01N30/74 Z ,  G01N37/00 101
引用特許:
出願人引用 (2件)

前のページに戻る