特許
J-GLOBAL ID:200903062390341742

耐摩耗性と曲げ加工性に優れる薄手熱延鋼板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-110693
公開番号(公開出願番号):特開平11-302781
出願日: 1998年04月21日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 特定の組成からなる鋼を用いて連続熱延で耐摩耗性と曲げ加工性に優れる板厚4.5mm以下の薄手熱延鋼板及びその製造方法を提供する。【解決手段】 重量比でC:0.05〜0.15%、Si:≦0.50%、Mn:1.50〜2.50%、P:≦0.020%、S:≦0.010%、Ni:0.25〜1.5%、Ti:0.12〜0.30%、Sol.Al:0.01〜0.10%、N:≦0.0050%、B:0.0020〜0.0040%を含み、C+Si/30+Mn/20+Ni/50+5B≦0.25を満たし残部Fe及び不可避的不純物からなり、表面硬さがブリネル硬さで361〜440の板厚4.5mm以下の耐摩耗性と曲げ加工性にすぐれる薄手熱延鋼板で、その製造方法は、鋼スラブを加熱温度1250°C以上に加熱し、900°C以上950°C以下の仕上げ温度で熱間圧延を行い、380°C以下までの冷却速度を50°C/s以上150°C/s未満で冷却を行い300°C以下の温度で巻取ることを特徴とする。
請求項(抜粋):
重量比でC:0.05〜0.15%Si:≦0.50%Mn:1.50〜2.50%P:≦0.020%S:≦0.010%Ni:0.25〜1.5%Ti:0.12〜0.30%Sol.Al:0.01〜0.10%N:≦0.0050%B:0.0020〜0.0040%、及びC+Si/30+Mn/20+Ni/50+5B≦0.25を満たし、残部Fe及び不可避的不純物からなり、板厚が4.5mm以下で表面の硬さがブリネル硬さで361〜440である耐摩耗性と曲げ加工性に優れる薄手熱延鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/02 ,  C21D 9/46 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58
FI (5件):
C22C 38/00 301 W ,  C21D 8/02 A ,  C21D 9/46 T ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58

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