特許
J-GLOBAL ID:200903062394197565
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-228699
公開番号(公開出願番号):特開2002-039717
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月06日
要約:
【要約】【課題】異なる位置の複数の視点間を、撮像素子を備えた撮影光学系を交互に移動させて被写体を撮影し、得られた視差情報を用いて被写体の3次元形状情報や被写体距離を得る撮像装置において、被写体が空間を移動する場合でも精度の高い計測を行う構成を提供する。【解決手段】同一視点から異なる時刻に被写体を撮影した差である、時間差ベクトルVmを算出する手段(動きベクトルメモリ(A),時間差ベクトル算出手段)8と、異なる視点から異なる時刻に被写体を撮影した差である動きベクトルVto及び時間差ベクトルVmを用いて被写体像の視差である視差ベクトルVparaを算出する手段(動きベクトル演算回路、視差ベクトル算出手段)10と、視差ベクトルVparaを用いて三角測量法に基づき被写体距離を算出する手段(距離情報データ付加回路、被写体距離算出手段)11とを備えた構成とする。
請求項(抜粋):
撮像素子を備えた撮像光学系を、被写体を挟む第1視点及び第2視点間を移動する移動手段と、第1視点で撮像した撮像画像をフレーム単位で記録する第1の画像メモリと、第2視点で撮像した撮像画像をフレーム単位で記録する第2の画像メモリと、前記第1の画像メモリ又は前記第2の画像メモリが記録した撮像画像に係る視点と同一視点で撮像され、かつ直前又は直後のフレーム画像を記録する第3の画像メモリと、前記第1の画像メモリ出力と前記第2の画像メモリ出力との差である動きベクトルを算出する動きベクトル算出手段と、前記第3の画像メモリ出力と前記同一視点の撮像画像との差である時間差ベクトルを算出する時間差ベクトル算出手段と、前記動きベクトルから前記時間差ベクトルの要素を減じて、第1視点及び第2視点間の視差である視差ベクトルを算出する視差ベクトル算出手段と、前記視差ベクトルを用いて、被写体と前記撮像素子との離間距離を三角測量法に基づいて算出する被写体距離算出手段とを備えることを特徴とする撮像装置。
IPC (3件):
G01B 11/00
, H04N 5/225
, H04N 13/02
FI (4件):
G01B 11/00 H
, G01B 11/00 A
, H04N 5/225 Z
, H04N 13/02
Fターム (21件):
2F065AA04
, 2F065AA53
, 2F065BB05
, 2F065BB15
, 2F065DD04
, 2F065FF04
, 2F065FF09
, 2F065JJ26
, 2F065MM07
, 2F065QQ24
, 2F065QQ25
, 2F065QQ31
, 2F065UU05
, 5C022AB28
, 5C022AB62
, 5C022AC54
, 5C022AC69
, 5C022AC74
, 5C022CA00
, 5C061AB03
, 5C061AB08
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