特許
J-GLOBAL ID:200903062394586111

複合シリカ微粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-042576
公開番号(公開出願番号):特開平10-237348
出願日: 1997年02月26日
公開日(公表日): 1998年09月08日
要約:
【要約】【課題】 マトリックス樹脂に対して優れた親和性を有し、物性にバラツキがない複合シリカ微粒子を、容易に製造する方法を提供することである。【解決手段】 複合シリカ微粒子の製造方法は、球状シリカ微粒子を有機ポリマーと複合化して複合シリカ微粒子を得る方法であって、この複合化工程が、前記球状シリカ微粒子を分散させた分散液中で、1分子当たりに少なくとも1個のポリシロキサン基を備え、かつ、前記ポリシロキサン基中に少なくとも1個のSi-OR1 基(R1 は水素原子、アルキル基およびアシル基から選ばれる少なくとも1種の基であって、前記アルキル基およびアシル基は置換されていてもよい基;R1 が1分子中に複数ある場合、複数のR1 は互いに異なっても良い。)を含有する有機ポリマー(P)を加水分解・縮合することにより、前記球状シリカ微粒子を複合化する工程であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
球状シリカ微粒子を有機ポリマーと複合化して複合シリカ微粒子を得る方法であって、この複合化工程が、前記球状シリカ微粒子を分散させた分散液中で、1分子当たりに少なくとも1個のポリシロキサン基を備え、かつ、前記ポリシロキサン基中に少なくとも1個のSi-OR1 基(R1 は水素原子、アルキル基およびアシル基から選ばれる少なくとも1種の基であって、前記アルキル基およびアシル基は置換されていてもよい基;R1 が1分子中に複数ある場合、複数のR1 は互いに異なっても良い。)を含有する有機ポリマー(P)を加水分解・縮合することにより、前記球状シリカ微粒子を複合化する工程である、ことを特徴とする複合シリカ微粒子の製造方法。
IPC (4件):
C09C 1/28 ,  C08J 5/18 ,  C08K 9/04 ,  C08L101/00
FI (4件):
C09C 1/28 ,  C08J 5/18 ,  C08K 9/04 ,  C08L101/00
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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