特許
J-GLOBAL ID:200903062395260015

撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏木 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-157638
公開番号(公開出願番号):特開平6-006686
出願日: 1992年06月17日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 分割された光像を複数の固体撮像素子を用い、光学的に異なった撮像領域を各々隣接状態で読取ることで、単一の固体撮像素子で読取る場合に比して、固体撮像素子の個数倍の高解像度で読取り可能な撮像装置において、隣接撮像領域間の境界部が目立たないようにすること。【構成】 撮像面での固体撮像素子3A〜3Dの配置を、画像に対して正規に配置させた固体撮像素子3B,3Dの組と、画像に対して180度回転配置させた固体撮像素子3A,3Cの組との組合せとし、各固体撮像素子3A〜3Dからの画像データの読出し方向Sを全て合成像の内から外に向かうように設定できるものとし、各固体撮像素子3A〜3Dの画像データを合成する際に、クランプ時のレベルで合成可能とすることで、合成される画像データの境界部が殆ど目立たないようにした。
請求項(抜粋):
撮像レンズと、この撮像レンズの光軸上に配置されて前記撮像レンズを透過した光像を分割反射させる複数の反射面を有する反射体と、この反射体により分割反射された各光像に対して各々光学的に異なる撮像領域を相対的に隣接状態で受光する光学的位置に配置させた複数の固体撮像素子とよりなる撮像部を設け、各固体撮像素子の個数に対応した数以上の1画面画像データ記憶回路を有して、各1画面画像データ記憶回路に対して1画面画像データを同時に記憶させるとともに各1画面画像データ記憶回路からの1画面画像データをライン単位で順次出力させる画像信号処理部を設けた撮像装置において、画像に対して正規に配置させた固体撮像素子の組と画像に対して180度回転配置させた固体撮像素子の組とにより撮像面を形成したことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/232

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