特許
J-GLOBAL ID:200903062395481577

活性化ベータゼオライト触媒及びその異性化プロセス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐田 守雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-010108
公開番号(公開出願番号):特開平6-091174
出願日: 1992年01月23日
公開日(公表日): 1994年04月05日
要約:
【要約】【目的】 この発明はn-パラフィン異性化プロセス及びこのn-パラフィン異性化プロセスに使用するベータゼオライトの構造と組成を有する結晶性多孔質三次元固形触媒及びその触媒能を助長する方法を目的とする。【構成】 もともと活性化前の触媒に存在する弱酸族濃度を著しく低下させることなく、強酸族濃度を著しく低下させるに有効な活性化温度で処理して触媒の触媒能を向上させるために活性化された新規なベータゼオライト触媒を使用して、直鎖パラフィン炭化水素が非直鎖パラフィン炭化水素を含む生成物を製造するために異性化される。その後、異性化ステップは望ましくは上記活性化温度よりも少なくとも300°C低い温度で実施される。
請求項(抜粋):
弱酸族と強酸族の初期濃度設定に有効な初期温度の空気中又は不活性雰囲気で炭化水素原料と接触する前に初期ベータゼオライト触媒を加熱し、さらに活性化ベータゼオライトを形成するために、弱酸族濃度を著しく低下させることなく、強酸族濃度を著しく減少させ或いは実質的に除去するに有効な活性化温度で上記加熱を継続して形成される活性化ベータゼオライト触媒組成。
IPC (4件):
B01J 29/28 ,  C07C 5/27 ,  C07C 9/16 ,  C07B 61/00 300

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