特許

J-GLOBAL ID：200903062395961021

端子挿入確認装置及び端子挿入確認方法

発明者： 大澄 芳久 ,  鈴木 浩雄 ,  仲亀 隆男
出願人/特許権者： 矢崎総業株式会社
代理人 (1件)： 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-075650
公開番号（公開出願番号）：特開平7-282951
出願日： 1994年04月14日
公開日（公表日）： 1995年10月27日
要約：

【要約】【目的】 コネクタハウジングに電線付端子が確実に挿入されたか否かを経時的に検出する。【構成】 回動自在な電線把持具8と回動且つ昇降可能な端子把持具12と、電線把持具と端子把持具との何れか一方に固定され、何れか他方に先端方を接した連接杆17と、電線把持具の端子挿入反対方向に当接した圧力センサ23とを備える。電線把持具と端子把持具とをそれぞれ端子挿入反対方向に付勢するばね部材20,22を備える。電線把持具と端子把持具とにそれぞれピン7,11を介して昇降シリンダ13,14を連結する。端子把持具に圧力センサを当接させ、端子二次挿入完了時に圧力センサで端子と電線把持具との間の電線3の残留圧力を検出する。一次挿入時の端子とコネクタハウジングとの干渉荷重を端子把持具から連接杆を経て圧力センサに伝え、二次挿入時の干渉荷重を電線把持具から圧力センサに伝えて、端子挿入途中における異常を検出する。

請求項（抜粋）：

電線把持ハンドを有する電線把持具と、端子把持ハンドを有して昇降可能な端子把持具とを具備する端子挿入装置において、回動自在に設けられた該電線把持具と該端子把持具と、該電線把持具と該端子把持具との何れか一方に固定され、何れか他方に先端方を接した連接杆と、該電線把持具の端子挿入反対側に当接した圧力センサとを具備することを特徴とする端子挿入確認装置。