特許
J-GLOBAL ID:200903062398203462
サーマルプロテクタ
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
河野 茂夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-190656
公開番号(公開出願番号):特開2005-158682
出願日: 2004年06月29日
公開日(公表日): 2005年06月16日
要約:
【課題】 PTC素子を用いたサーマルプロテクタにおいて、PTC素子の熱が熱応動素子に確実に伝わるサーマルプロテクタを提供すること。【解決手段】 固定接点を有する固定片と、先端部に有する可動接点をバネ作用により前記固定接点へ接触させ、所定の作動温度で反転して前記可動接点が前記固定接点から離反させる熱応動素子からなる可動片と、前記固定片に接続されたPTC素子と、前記固定片,固定接点,可動接点,可動片及びPTC素子を収容し、かつ、本体と当該本体へ接合された蓋体とからなる絶縁性のケースと、を備え、前記PTC素子は前記可動片の反転中心部と近接して配設され、前記接点を通じて固定片から可動片へ流れる電流が、可動片の反転によりPTC素子を通じて固定片から可動片に流れるように電流経路が変更されることを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
固定接点(2)を有する固定片(20)と、先端部に有する可動接点(3)をバネ作用により前記固定接点(2)へ接触させ、かつ所定の作動温度で反転して前記可動接点(3)を前記固定接点(2)から離反させる熱応動素子からなる可動片(30)と、前記固定片(20)に接続されたPTC素子(7)と、前記固定片(20),固定接点(2),可動接点(3),可動片(30)及びPTC素子(7)を収容し、かつ、本体(10)と当該本体(10)へ接合された蓋体(11)とからなる絶縁性のケース(1)と、前記固定片(20)と一体に連続し又は接続され前記ケース(1)の外部に現われた端子部(21)と、前記可動片(30)と接続され前記ケース(1)の外部に現われた端子片(5)と、を備え、前記可動片(30)の反転中心部は可動接点(3)の取付位置と固定側端部とのほぼ中間に位置し、前記PTC素子(7)は前記可動片(30)の反転中心部と近接して配設されていることを特徴とするサーマルプロテクタ。
IPC (3件):
H01H37/54
, H01M2/34
, H01M10/40
FI (3件):
H01H37/54 D
, H01M2/34 A
, H01M10/40 Z
Fターム (21件):
5G041AA09
, 5G041BB11
, 5G041DA14
, 5G041DB07
, 5G041DC02
, 5G041DC18
, 5H022AA09
, 5H022BB03
, 5H022CC08
, 5H022CC12
, 5H022KK01
, 5H029AJ12
, 5H029AK01
, 5H029AL01
, 5H029AM01
, 5H029BJ02
, 5H029BJ27
, 5H029CJ05
, 5H029DJ02
, 5H029EJ01
, 5H029HJ12
引用特許:
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